手作りのローストビーフがどれくらい日持ちするか、ご存じですか?
日持ちの目安を知っておくと、パーティーやおせち料理の準備もはかどりますね。
- スライスする前のローストビーフ
- スライスしたローストビーフ
- 冷蔵庫で保存する場合
- 冷凍して保存する場合
この記事では、それぞれの保存期間をご紹介いたします。
手作りローストビーフの日持ち
自宅で調理した手作りローストビーフって、何日くらい日持ちがするのでしょう?
※ 「適切に調理できたもの」を想定してお伝えします。
安心して食べられる日数としては、調理した日も含めて3日以内がおすすめ。それを過ぎると風味が落ち、水分が抜けてパサパサした食感になってしまいます。
ただし、3日以内というのは切り分けていない場合です。
通常、肉が傷むのは表面から。表面をしっかりと焼いて仕上げるローストビーフは傷みにくいのです。
肉の状態を味や匂いで正確に判断できる人なら、4~5日は大丈夫ともいわれます。
ローストビーフは冷蔵庫で何日保存できる?
実は、ローストビーフは、保存方法によっては もう少し日持ちさせることができます。
先ほど3日以内に召し上がることをおすすめしたのは、家庭用の冷蔵庫で保存した場合の目安です。
冷蔵庫には「チルド」という機能のついたお部屋(もしくは引き出し)がありますね。チルド室(チルドルーム)は、凍結寸前の温度で食品を冷却するスペースです。
チルド室であれば、ローストビーフも1週間は日持ちさせることができます。
でも、においが気になったり、噛んでみて少しでも酸っぱい味がするようなら、やめておいたほうが無難です。
切ってからのローストビーフの保存期間は何日?
ローストビーフ を切ったあとは、保存期間を短めに考えた方がよいでしょう。
塊で残った方のローストビーフ、薄くスライスしたローストビーフ、それぞれの日持ちの目安を参考にしてください。
残った方の塊のローストビーフは、丸のままのローストビーフよりも、保存できる期間は少し短いと考えるべきでしょう。
実際に大丈夫だった日数は次のとおりです。
- 冷蔵庫:調理した日の翌日まで
- チルド室:4~5日
- 冷凍室:2~3週間
これ以上は確認できていませんので、このあたりを目安にしてください。
2週間を目安に食べ切りましょう。
その後は別のメニューに変身させて消費している人が多いようです。例えばチャーハンなどですね。
まとめ
手作りのローストビーフは日持ちすると言われていますが、風味の落ちないうちに食べ切ってくださいね。
頂きもののローストビーフや買ってきたローストビーフは、表記されている賞味期限を守りましょう。