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ぽっこりお腹を解消したい!女性の原因は何?反り腰を治す座り方は

もうすぐ衣替えの季節ですね。
冬の厚着から、体のラインが分かりやすい薄着の季節に代わってくるこの時期。
体型を気にして、ダイエットを始める女性も多いかと思います。

そんな女性達の中で、体重や体脂肪を落とすことには成功したけれど
なぜか下腹だけはぽっこりしたまま・・・とお悩みの方はいらっしゃいませんか?

残念ながらぽっこりお腹は食事制限や運動だけでは解消しにくいものです。

この夏、健康的でスリムな体型目指して、ぽっこりお腹の原因と改善方法についてご紹介します。

ぽっこりお腹を解消したい!

 

一般的に太っている状態を肥満といいますが、
そもそも肥満とは体内の脂肪が一定以上の割合になった状態のことを言います。
最近よく肥満の目安とされる体脂肪率ですが、
女性の場合、30%を超えると肥満と判定されます。

肥満を解消するには、食事のカロリーコントロールと適度な有酸素運動により
脂肪を燃やすことが一番効果的です。

しかしぽっこりお腹は肥満だけではなく、
体の冷えや便秘、さらには骨盤のゆがみや内臓のたるみなどさまざまな要因で引き起こされます。
まずは自分のぽっこりお腹の原因は何なのかを見極めないと、改善はなかなか難しいと思います。

 

ぽっこりお腹 女性ならではの原因は?

 

では、ぽっこりお腹の原因について具体的に考えてみましょう。

 

ぽっこりお腹の原因その1 脂肪

 

まずは、脂肪によるもの。

最近よく聞く「メタボリックシンドローム(内臓脂肪型症候群)」です。

これは内臓に脂肪がたまってしまう内臓脂肪型肥満が原因とされますが、
簡単に言うとお腹まわりに脂肪がついてしまった状態です。

「メタボ」は健康に大きな悪影響を及ぼすため、最近の健康診断では腹囲を計測し、

  • 男性85cm以上
  • 女性90cm以上

だと内臓脂肪型肥満、いわゆる「メタボ」と診断されます。

 

メタボによるぽっこりお腹は内臓脂肪の厚さと比例しますので、
先ほど述べたように食事のカロリーコントロールと適度な有酸素運動によって、
かなりの場合改善されるでしょう。

また内臓脂肪はカロリーの摂りすぎや運動不足だけではなく、
体の冷えからついてしまうことがあります。
体の内部が冷えていると、脳が内臓を冷えから守るために、
脂肪をため込むような信号を出してしまうのです。

体が冷えていると体の基礎代謝も落ちてしまい、痩せにくい体になってしまいますので、
夏でもなるべく冷たいものの摂取を控えることが大事ですね。

 

ぽっこりお腹の原因その2 便秘

 

ぽっこりお腹の原因として次に考えられるのは便秘によるもの。

文字通り、便が腸内にあることによってお腹がぽっこりしている状態ですが、
ダイエットやぽっこりお腹の改善だけのためではなく、
老廃物を体内に溜めることは健康に非常にマイナスですので、

 「そういえば便秘が続いている・・・」

という方は、まずは便秘解消に取り組んでみましょう。

便秘が解消されれば、お腹のぽっこりもすっきり!という場合も多いようです。

 

ぽっこりお腹の原因その3 体の歪み

 

そして、痩せているのに(または痩せたはずなのに)ぽっかりお腹・・・な方に
一番疑ってほしい原因は、体のゆがみです。

ゆがみがない身体を横から見ると、背中から腰、お尻にかけてゆるやかにS字に湾曲し、
壁に背中をつけると壁との隙間はほとんどできません。

しかし、まっすぐに立った時に背中から腰のS字の上半分が過剰に張り出す、
または壁に背中をつけると腰のところにこぶしが入るくらいの隙間ができてしまう方は、
体がゆがんで「反り腰(そりごし)」になってしまっていると考えられます。

反り腰は身体の前側の筋肉と後ろ側の筋肉のバランスが崩れた状態で、
このバランスの崩れによって骨格までもが歪んでしまうのです。
筋肉や骨格が正常な位置にないと内臓を支えることができなくなり、
内臓は重力に負けて下腹部に垂れ下がってしまいます。
これではお腹もぽっこりしてしまいますよね。

長時間の座り仕事の方、出産経験のある方、猫背の方は自覚がなくても
反り腰になってしまっていることが非常に多いようです。
反り腰は腰痛や肩こりの原因ともなり、しかもぽっこりお腹の原因でもあるだなんて、
いいことはひとつもないですよね。

日常の座り方や姿勢に少し気をつたり、時間のある時に簡単なエクササイズをするだけで
反り腰はかなり改善されますので、ぜひ試してみてください。

 

反り腰を治す座り方は

 

反り腰を矯正する座り方とは、骨盤をまっすぐに立て、
重心を前でも後ろでもなく中心に持ってきて座ることです。

人間は無意識に自分の一番楽な姿勢をとろうとしますので、
自分はまっすぐに座っているつもりでも重心が中心からずれている場合がよくあります。

なので、椅子に座ったらまず猫背の姿勢を取ってください

猫背の時の腰の位置が分かったら、
今度は背中を反り気味に座って骨盤の位置を確認します。

その中間の腰の位置が骨盤がまっすぐになる地点ですので、
腹筋と背筋を使ってその腰の位置をキープしましょう。

その際、肩甲骨の間をやや狭くし、肩を耳を離し、顎は引き気味にします。

 

やってみると、座っているだけなのに、けっこう筋肉を使っていることが分かります。

はじめは正しい骨盤の位置が分からないと思いますので、
おへその下が背中の真ん中に来るように少し背中の方に近づけて、
お尻の両側の筋肉を引き締めることを意識するとよいでしょう。

これを座った時だけではなく、立った時や歩く時にも意識してやってみてください。

 

この反り腰を治すための姿勢は慣れないうちは筋肉痛になってしまうかもしれません。
寝る前や起きた時に腹筋や背筋、お尻の筋肉に効くエクササイズを行って、
筋肉を無理なくつけながら正しい姿勢を取り戻しましょう。

 

動画:反り腰を改善するエクササイズ 成城・喜多見・狛江 日祝診療 整体院

[su_youtube url=”https://youtu.be/BycwW75MjXE”]

 

まとめ

 

ぽっこりお腹の原因をいくつか紹介しましたが、ご自分に当てはまるものはありましたか?

生活習慣や姿勢を見直せば解消されるものを挙げてきましたが、
他にも女性が気をつけなければならない卵巣腫瘍や卵巣がん、子宮筋腫などが原因である場合も少なくありません。
健康で自分らしいスタイルを維持し続けるためには、「ぽっこりお腹」が気になったら
病気も含めてその原因をしっかり突き止めて、自分にあった解消方法を見つけてくださいね。