赤ちゃんの鼻水は放置しても大丈夫?風邪から中耳炎のリスクも?

長女が3か月の赤ちゃんだったころのことです。

「おっぱいで育てている赤ちゃんは風邪を引かない」という神話を信じていました。

ところがある日・・・

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おっぱいを飲んでいる3か月の赤ちゃんでも風邪をひく

夜中の授乳中に寝落ち。布団を掛けてやれず、風邪を引かせてしまいました。

初の小児科。そこで小児科医から衝撃の一言を聴かされます。

赤ちゃんも風邪を引く

 

お母さんの引いている風邪と同じ型の風邪であれば、お母さんの体で作られた抗体がおっぱいを通じて赤ちゃんの体に入り、戦ってくれます。

けれども、赤ちゃんが単独で引いた風邪に関しては、どうしようもないのだそうです。

キゲンがよくて、おっぱいやミルクをよく飲んでいれば、あまり気になりません。

でも、赤ちゃんは自分で鼻水をかめませんから、フガフガと鼻を鳴らしながらおっぱいを飲んだり、寝苦しそうにしているのを見ると、とってもかわいそうです。

自然に治まることもありますが、注意しないといけないものもありますので、病院に行くタイミングなどを知っておく必要があります。

鼻水が出るのはなぜ?

生まれて間もない赤ちゃんにはお母さんの免疫があるから病気になりにくいと言われていますが、風邪や他の理由で鼻水を出すことはあります。

原因は風邪だけではありません。

鼻水が出ていると、風邪をひいたのではないか、だんだんひどくなってきたらどうしよう・・・と不安になります。

しかし、必ずしも風邪を引いたから出ているというわけでなく、アレルギーなどの可能性もあります。

 

鼻毛の重要性

赤ちゃんに鼻毛がないというのはご存じですか?

幼児期には生えてきますが、実は新生児には鼻毛がありません。

鼻毛は、とても重要な役割をしています。

鼻から侵入してきたホコリや雑菌、ウイルスが体内に入らないようにしてくれるのです。

ですから、鼻毛がないと、それらが直接入ってしまうので、ちょっとした刺激でくしゃみが出たり鼻水が出たりするようになります。

温度の急激な変化などでもくしゃみが出ますが、新生児の場合も同じなのです。

 

鼻水の色で病気の判断を

鼻水には、透明なものと、黄色や緑といった色がついたものとがあります。

この色で、ある程度、病気の判断ができます。

 

透明のサラサラ鼻水

まず、透明でサラサラなものは、アレルギーか風邪の引き初めの可能性があります。

花粉やハウスダストなどのアレルギーが原因でくしゃみが出て鼻水が出てしまった、あるいは気温差が激しくて鼻水が出たという場合は、風邪の引き初めの可能性が高いでしょう。

熱などはなく、キゲンよくしているなら様子を見ていて大丈夫ですが、熱が出てきたり、だんだん症状が進んできたら、早めに小児科を受診したほうがよいかと思います。

 

黄色い鼻水・青い鼻水

透明なものから黄色や青、緑の鼻水になってきた場合は、ウイルス感染が疑われます。

鼻水に色がつくのは、菌と戦った白血球が鼻汁に混じって排出されるからです。

 

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中耳炎にかかるリスク

赤ちゃんが鼻水を出している場合、そのまま放置すると、副鼻腔炎になってしまったり、鼻が耳の方に流れて中耳炎になってしまうこともあります。

できれば早めに病院を受診したほうがよいでしょう。

 

小児科へ行くべきか耳鼻科へ行くべきか

子どもが鼻水を出していて気になるので病院へ連れていこうとするとき、小児科へ行くべきか耳鼻科へ行くべきかは迷うところです。

鼻水以外に、例えばお腹の調子もよくないなど、他の症状がある場合は、小児科がお勧めです。

しかし、他に症状がない場合は、むしろ耳鼻科をお勧めしたいと思います。

 

小児科は多くの子供がさまざまな症状でやって来ます。

症状が鼻水だけの場合でも、もちろん小児科へ連れて行っても構いません。

ですが、他に感染症の患者さんが来ている可能性、ひいては何らかの病気に感染する可能性を考えると、あまりお勧めしません。

耳鼻科には、例えば水ぼうそうや麻疹(はしか)などの患者さんはまず来ないので、診察を待つ間に病気をもらう心配が少なくて済みます。

また、耳鼻科なら専用の器械で鼻水を吸引してもらえますから、少しの間ではありますが、息苦しさから解放されますね。

赤ちゃんや小さな子供は自分で鼻をかめないので、鼻水の吸引はとても効果的です。

もちろん赤ちゃんは鼻水の吸引を嫌がるんですが、親としては、息がラクになるのを見るだけでも、気分的に少しラクになります。

鼻水吸引器、昨今は通販などで手軽に入手できるようになりましたね。

 

ただ、やはり下でも1万円ぐらいは覚悟しなければならないようです・・・。

 

2月の終わりごろまでは、寒さが厳しくなっていきます。

手洗い・うがいの励行で、家族全員で風邪予防に努めたいですね。