春から夏にかけてのお子さんとの外出、楽しいけれど
日焼けや熱中症など心配なことがたくさんありますよね。
今回は紫外線が強い「海」へ行くときに
どのように日焼け対策をすればいいかをご紹介します。
小さいお子さん用の日焼け止めの選び方もご紹介しますね。
子どもと海へ!日焼け対策の基本は
お子さんの日焼け対策の基本は紫外線を防ぐこと!
昔は「日光浴」が母子手帳で推奨されていましたが
現在では「外気浴」に変わっています。
(直射日光にさらすのではなく、外の空気にあてるのがメイン)
外出するときは、まず服装に気をつけましょう。
- ベビーカーに乗せる子なら日よけは必ず使う
- つばの広い帽子をかぶせる
- 濃い色(例えば赤・黒・紺など)の服を着せる
・・・と、とにかく「日に当たらない」ようにしましょうね。
また、赤ちゃんでも紫外線防止剤を使うのをおすすめします。
(あとで書きますね)
小さいうちから紫外線対策が必要なの?って思いますが
日常的な紫外線対策は、なんと「生まれてすぐ」から必要だそうです。
夏の外出は日差しの強い時間帯を避けて
できるだけ朝の涼しい時間か夕方の時間帯を選んだり、
外で遊ぶ際は、直射日光が当たらないように
ベランダや日よけの下でするなどがおすすめ。
Tシャツを着せるだけでも紫外線がカットできるので
プールや海に行くときは水着の上から着せてもいいですね。
子どもと海へ行くときは帽子や服で紫外線防止
海は紫外線が強いので、
子どもは水着の上にTシャツを着せたまま泳がせるのが良いですよ~。
海の近くで聞くと、地元の人は日中には海に入らないそうです。
夕方になって日が沈みかけてから入るそうなので 、
日の高いうちはしっかりとした紫外線対策が必要ですね。
先ほど書いたように
- つばの広い帽子(首の後ろまで覆うくらい!)
- 水着の上からTシャツなどを着せる
など、身に付けるもので覆うことは絶対にはずせません。
海に浸かるときはかぶれませんが、
外遊び・浜遊びのときには、
こんなふうにうなじを覆う帽子があるほうがいいです。
タオルを巻いてもいいけど
遊んでるうちに取ってしまうかも~~~。
あとはこまめな水分の補給も忘れずに!
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子どもでも大丈夫な海で使う日焼け止めは?
■ いつから日焼け止めを塗ってもいい?
赤ちゃんに日焼け止め?!
いくつくらいの子から塗り始めていいんだろう?
って思いますよね。
外出を始めるころから 日焼け止めを使っても良いようです。
■ 日焼け止めの前に保湿
意外なことですが
ツヤツヤお肌の赤ちゃんでも
生後2か月を過ぎると 肌の水分量が少なくなります。
日焼け止めを塗る前に、まず保湿しておきましょう。
日焼け止め自体も
セラミドなどの保湿成分が配合されたものを使用するなどして、
保湿ケアを同時に行ってバリア機能を補っていくことも
赤ちゃんのデリケートな肌には必要です。
■ 日焼け止めの選び方は
子どもの日焼け止めは刺激の少ないものが望ましいです。
バリア機能が大人に比べると不十分なので
- 紫外線散乱剤を使用したもの
- 無香料・無着色・アルコールフリー
- 赤ちゃん用ならうるおい成分(セラミドなど)が配合されたもの
のような肌にやさしい日焼け止めがオススメです。
■ SPFとPAの目安は?
日常のシーンなら
- SPF10以上
- PA+以上
屋外のレジャーなら
- SPF20以上
- PAが++以上
を目安にするといいですね。
■ 日焼け止めの塗り方・落とし方
日焼け止めの塗り方は、保湿剤と同じようにたっぷり塗りましょう。
- 耳(オモテも裏も)
- うなじ
- 袖なしシャツの肩口
- サンダルを履いたときの足の甲
などは塗り忘れがちです。
ムラなくしっかり塗ってあげてください。
指数の高い日焼け止めをつけていても 汗で流れたり、
タオルや手でゴシゴシして取れてしまうので
できるだけ30分おきに塗り直しましょう。
帰宅後は、やさしい洗浄料を使って紫外線防止剤や汚れを落とし、
洗い流したあとは保湿ケアを忘れずにしてあげましょう。
■ 日焼け止めを塗るのを嫌がる子には・・・
日焼け止めを塗るのを嫌がる子もいますし、
親もマメに塗り直すのは正直、大変ですよね。
また、そのときに肌荒れをしていたら
日焼け止めを塗ること自体が心配です。
そんなときは思い切って
ラッシュガードを着せるのもいいかもしれません。
私の友達は
「これを着せたら親も子も日焼け止めから解放された~!」
と言っていました(笑)。
まとめ
赤ちゃんのうちからしっかり保湿と紫外線対策をしましょう。
海などの紫外線の強いところに行くときは
保湿、日焼け止め、できるだけ衣服で肌を覆うことで
紫外線対策をしてあげましょうね。
水分もしっかり補給して、楽しい夏の日を過ごしてください☆