近所の方から突然立派なたけのこを3ついただきました。
ぎょえー、こんな急にもらっても困るんだけど!!
和風のたけのこご飯、若竹煮など和風のレシピだけでは消費しきれず、飽きてきてしまいました。
じゃあ洋風で食べてみたらどうかな?と洋風のたけのこご飯にしてみました。
これが想像以上のヒット!
ヒットの理由は・・・
たけのこご飯の洋風レシピ
突然いただいたたけのこを消費するために、思いつきと、そのとき家にあるもので作ってみた洋風のたけのこご飯です。
とっても簡単でおいしかったので、良かったら作ってみてくださいね。
たけのこは事前に下ゆでして、あく抜きします。
たけのこのあく抜きは簡単
私は小林カツ代さん流のたけのこのゆで方で、米ぬかなしでやります。
あの、米ぬかを排水口に流すのがイヤで^^;
上の動画と違う点は
- 茹でる前に皮をむく
- 生米をお茶パックやだしパックに入れて一緒に炊く
というところ。
生米でも糠でも味は変わりませんでした。
ル・クルーゼやビタクラフトなど厚手の鍋だと短時間で火が通ります。
たけのこに竹串を刺してみて、スーッと入ればOK。
ゆで汁に漬けたまま冷ますのがおいしさのコツです。
(水を毎日替えれば、冷蔵庫でおよそ5~7日間保存できます)
材料
米 | 2合 |
---|---|
たけのこ | 1本分(穂先はお澄ましに使う) |
人参 | 1/2本分 |
冷凍いんげん(生でもOK) | 約10本 |
ウインナー | 5本くらい |
エリンギ | 1本 |
玉ねぎ | 1/4個分 |
塩コショウ | 少々 |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
しょうゆ | 少々 |
バター | 大さじ1.5 |
作り方
1.材料を切る
たけのこ:いちょう切り的な大きさに食べやすく切る
人参:千切り
冷凍いんげん:小口切り
ウインナー:縦半分にしてから薄切り
エリンギ:縦半分、幅2ミリ程度の薄切り
玉ねぎ:粗みじん
2.炊飯器で炊く
米を研いで通常の水加減で水を入れる。
バター以外の調味料を入れて米をさっと混ぜ、具を米の上にのせる。
その上から小さくちぎったバターを散らす。
3.炊きあがったらよく混ぜて茶碗によそう
4.お好みでブラックペッパーを挽く
(苦手でなかったらかなりオススメです)
洋風たけのこご飯の決め手はバター
思いつきで作って意外だったのが、洋風の味付けにしたら、たけのこ特有の「えぐみ」がほとんど気にならなかったこと。
バターは思いつきで入れたのですが、たけのこってバター醤油との相性が抜群ですね。
エリンギも冷凍庫にあったので入れてみました。
エリンギもバター醤油でソテーするとおいしいので、味の相性もバッチリ。
他のきのこでも代用できますが、あればぜひエリンギで試してみてください。
たけのこって子どもはあまり喜ばないんですが(私も子どものころはあまり好きでなかったです)、この洋風の味付けならモリモリ食べられるかもしれません。
「たけのこは嫌いじゃないけどあまり得意でない・・・」という夫も、おいしいおいしいとパクパク食べていたので、お子さんも食べやすいのではと思います。
お子さんが食べるときは、ブラックペッパーなしの優しい味がオススメです。
[icon image=”check-b-r”]もう少し大きめにスライスしたたけのこを、焦げ目がつくくらいにバター醤油でソテーして、茹で上げたパスタにのせてもおいしいです。
和風に飽きてきたら、春限定のシンプルなパスタとしてお試しください。
たけのこご飯は冷凍保存できます
炊き込みごはんは「足がはやい」、つまり傷みやすいです。
凍りそうに寒い真冬ならともかく、たけのこのシーズンはもうかなりあたたかいので腐敗に注意しなければなりません。
一度にたくさん炊いて、余った分は小分けに冷凍してしまいましょう。
炊飯器で保温したり、常温で放置すると
- ねばりが出る
- 糸をひく
という段階で、いたんでいきます。
今回入れた具材はどれも冷凍可能なものなので(私が作ったときのものは冷凍してあった具もありますが^^;) お茶碗一膳分ずつなど使いやすい量に小分けして、ラップで包んで冷凍保存しておきましょう。
自然解凍せずに、冷凍庫から出したらレンジでチンして召し上がってください。
まとめ
旬のものは一度にたくさん採れるので消費しきれないことも。
生たけのこの繊細な香りは飛んでしまいますが、たけのこは水煮の状態で切って冷凍可能です。解凍せずに凍ったまま調理するのがコツ。
炒めものや八宝菜、中華ちまきの具などにお使いくださいね。