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飛行機の中はまるで砂漠?!国際線に乗るときの乾燥対策テク完全版!

国際空港

飛行機の機内ってものすごく乾燥していますよね。

国内ならまだしも、国際線となるとフライトも長時間です。
あまり乾燥したところで長い時間を過ごすのは不安ですよね。

どうしてそんなに乾燥しているのでしょう?
乾燥したらどんなダメージがあるの?
ダメージを防ぐにはどうしたらいいの?

 

国際線の機内の乾燥ってすごい?湿度はどれくらい? 

 

一般的に言われているデータは
機内湿度は20%以下で
国際線の長距離路線では5%程度しかない場合もあるとか。

砂漠以上かも・・・!

 

でもこれは飛行機が安全に運行するために
結露を防がなければならず、
「あえて乾燥状態にしている」 そうなのです。

 

日常生活で望ましいと言われている部屋の湿度が50~60%。
乾燥しやすい冬はすぐに30%程度になるので
加湿器を使って50~60%に上げていますよね。

 

機内の乾燥に長時間さらされたら体はどうなる?

 

長時間のフライトで機内の乾燥にさらされたら
どんな変化が起こるのでしょうか。

  • 髪の毛 : パサパサ・静電気
  • 喉(のど) : カラカラ、ガサガサ、風邪を引きやすくなる
  • 鼻 : 奥がツーンと痛くなる
  • 目 : ドライアイになりやすい
  • 肌 : 強烈に乾燥する
  • 静電気 : 化繊の衣類を着ているとなおさら湿度が奪われ、静電気を起こしやすくなる

 

国際線の機内で快適に過ごす乾燥対策を教えて!

 

乾燥した機内でのダメージを最小限にするには
大きく分けて2つのポイントがあります。

  1. 搭乗前の準備
  2. フライト中の対策
  • 内部の水分補給
  • 外部でできる対策

 

1.搭乗前の準備

 

  • 空港でシャワーを浴びてボディ全体を保湿しておく
  • メイクは落とし、十分保湿しておく
  • コンタクトレンズを使用している人ははずしておく
    (機内はメガネで!)
  • 髪の毛に洗い流さないトリートメントを塗っておく
  • 顔はシートパックでしっかりと保湿しておく
  • リップクリームをたっぷり塗っておく

 

2.フライト中の乾燥対策

 

◇からだの中をうるおす

 

乾燥すると体からどんどん水分が出ていきます。
こまめな水分補給をしましょう。

一気にたくさん飲むよりも
「チビチビ」を口に含んで行き渡らせる感じのほうが
吸収率が良くなります。

 

ちなみに国際線のCAさんたちは
乗務中、最低2リットルの水を飲むように指示されているとか。
それくらいの水分をとらないと軽い脱水症状になることがあるからです。

 

どんな水分がいいかは熱中症の脱水予防と同じで

  • 炭酸飲料やカフェイン類を控えること
  • アルコール飲料を控えること(4杯までが目安)
  • ソフトドリンク(水・オレンジジュース類)をたくさん飲むこと

特に、利尿作用のある
アルコールやカフェインの含まれた飲料は控えめにして
「水」をたくさんとることがポイントです。

 

◇からだの外の対策

 

・マスクを着用する

マスクをつけると自分の吐いた息に含まれる水分で
マスク内の湿度を上げることができます。
できるだけ顔を広く覆い、かつ、通気性の良いマスクなら
喉や鼻の乾燥とともにお肌や唇の乾燥も最小限にしてくれますね。
また、保湿効果をうたっているマスクを使ったり
マスクの中に濡れたガーゼを仕込むのも効果的です。

 

・すっぱいもの・飴(あめ)を食べる

唾液が出て、のどの保湿に効果的です。

 

・ハンディミストを噴霧

髪の毛や鼻の乾燥に効果的です。お肌に吹きかけてもいいですね。
「アイビューティー」などは買いやすい価格なので
フライトのたびに買い換えるという人も。

 

・アイマスクを着用する

機内では寝る!という人も アイマスク着用すると
目や目の周りの乾燥を抑えることができます。
アイクリームをたっぷり塗っておくとさらに効果的。

※アイクリームやジェル状のリップクリームは
 「液体物」として機内持ち込み制限対象となるのでご注意を!

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・綿の衣類を着る

化繊の衣類を着ていると なおさら体の表面の湿度が奪われます。
その結果として静電気も起こしやすくなるので
衣類は綿・麻製品を身につけるのをおすすめします。

 

・身の回りの湿度を上げる

濡れたタオルやおしぼりを自分の座席のテーブルに広げておく

 

まとめ

 

乾燥するとウイルスが侵入しやすくなって
風邪を引きやすくなります。
せっかくの旅行で体調を崩してはもったいないですよね。

また、旅行先では特に
いいコンディションで写真を撮りたいもの。
機内乾燥のダメージを最小限にして
楽しく美しい写真を残せるようにしましょう。