ハロウィンで盛り上がるシーズンは、ネイルもハロウィンのテイストにこだわりたいところ。
でも、ハロウィンカラーって目立つよね。
そうなの。
派手なネイルアートでハロウィン気分を味わいたいけれど、上司の目が・・・。
職場でも許されるようなネイルデザインはあるのでしょうか?
この記事では、まず基本的なマナーを確認してから、オフィスでもOKなネイルデザインをご紹介します。
ハロウィンネイルはオフィスでも大丈夫?
まずは、おしゃれであることと、オフィスで働くときのマナーを混同しないように注意しましょう。
一般的な会社では、清潔感が大切です。
オフィスでは、派手な色やデコレーションしすぎたデザインは好まれません。マニキュアが許されている職場でも、フレンチネイルが限度のようです。
フレンチネイルは、普段からの手入れで爪を美しく見せるフランス女性を例えたネイルアートです。
職場でNGとされるのは、
- 派手な色のネイル
- ライトストーンやラメの派手なデザイン、
- 爪ごとに色を変える
- 長い爪
などです。
また、ネイルが剥がれているのも清潔な印象を遠ざけます。
基本的に、ネイルはシンプルに何もしない方が良いとされることが多いです。
来客の対応や上司と接するときなど、不快感を持たれないようなネイルであることが最低限のマナーです。
ネイルマナーの目安としては、▼このような感じではないでしょうか。
- トップコートのみにする
- 淡いピンクやベージュなどのワンカラーネイルにする
- 白のフレンチネイルにする
- 透明のベースに控えめのラインストーンにする
このマナーを守れば、相当厳しい職場でも大丈夫ですね。
ですが・・・ご存じのとおり、ハロウィンカラーってとっても派手なんですよね。
ハロウィンの色といえば・・・
ハロウィンが近づくと、街やショップがオレンジと黒を基調としたポスターやオブジェで装飾されます。オレンジが収穫を意味するところから、茶色や黄色、白も使われます。
ハロウィンには欠かせないキャンディーコーンの色も、とってもポップ。
魔女をイメージする色としては、黒以外なら、紫や赤などもあります。
これらの色は、ネイルアートとしては問題ありませんが、オフィス向きとは言いにくいですね。
また、秋のネイルカラーはベージュなどのヌーディーな色使いでシンプルにまとめられる傾向があります。ハロウィンをイメージするカラーは目立ちやすいですのが悩みどころ。
でも、工夫ひとつで、シックな大人ハロウィンネイルを楽しむことができますよ!
ハロウィンのネイルはシンプルならオフィスでも悪目立ちしない!
いくつかのデザインと色の代案をご紹介しましょう。ハロウィンカラーを使いますが、少し抑え気味にするアイデアです。
あなたのオフィスの事情に合わせてアレンジしてください。
トーン(色調)を抑えめにする
ハロウィンカラー、例えばド派手代表のオレンジを使うにしても、明度や彩度を控えめにすると、目立ちにくくシックになります。
オフィスにもなじむ色になりますよ。
▼こちらはオレンジでもシック系の色なのと、デザインを施しているのが黒であり、さらに黒の面積も少ないので、よほど指先をじっくり見ないとわかりません。自分だけがわかれば「うふっ」と楽しめる、という人におすすめです。
色を変えてみるなら・・・こんな組み合わせはいかがですか?
シナモンローズピンク+ミルクチョコレート
アクセントになっている「ヴァンパイアの牙」も、じっくり見ないとわからないはずです。
上司が厳しいオフィスの場合は、キバの絵柄を避けて、デザインをマネしてみてください。
パープルのネイル
パープル自体はマット系なのですが、ギリギリっぽいですよね^^;
パープルの代わりに、あえてこんな色を持ってくるのもいいかも。
難しく見えますが、下地として縦に3色塗っておいてマスキングテープを貼り、上から黒を塗ってしまえばできるアレンジです。
黒がほとんどになりますし、下に塗っておく色がハロウィンカラーだとしても、あまり目立ちません。
マスキングが苦手な人は、ストライプデザインにする指を1本だけにしてもいいですね。
薬指にだけアクセントをつける
ジャック・オ・ランタン
ジャック・オ・ランタンを小さく描けるならいいですね。
右利きの人が左の薬指に描くならできそうかな?
白の目玉が目立ちそうなら、白目を描かずに黒で描いてもいいかも。
黒ネコ
▼こちらは、薬指に黒猫モチーフ、そして隣の指の爪に足あとを描いたデザイン。
ベースの色が薄いベージュなので、ハロウィンだけでなく、普段使いのデザインとしても応用できますね。
よりハロウィンっぽくしたいなら、ベースの色を抑えめのオレンジにして、足あとを描かず、薬指だけに黒猫を描くのもいいかも☆
▼こちらは爪先の黒とネコの絵だけでハロウィンを表現。
赤のハートを描かなければ、もっと控えめになります。
▼こちらは黒地にギョロ目だけでハロウィンを表現!
とってもキュートですね。
▼これぞオフィス向けハロウィンネイル。 黒とオレンジのみでこっそりハロウィン。
トーンを抑えたオレンジなので、子どもっぽさもなく、わかる人にだけわかるアレンジですね。
▼黒に白抜きは目立ちそうでしょうか?
今のオフィスの流れとして、男性上司が注意をしてくる状況はあまりないのでは・・・と思います。セクハラだ、パワハラだと言われることを望みませんから。
むしろ女性上司のほうが、同じ女性としてドレスコード等にうるさいかもしれません。あなたの女性上司がNGを出さないかどうか? が判断基準になるでしょう。
まとめ
ハロウィンのオレンジは、収穫された農作物や太陽の光を象徴する色とされています。
そして黒は死者が住む世界を表す色。あの世とこの世を結ぶ扉が開放される日で、あの世から死者の魂が帰ってくる日なのです。
クリスマスやバレンタインのように、シーズンイベントとして楽しむハロウィンは、日本でいうところのお盆のような文化でもあります。
ちょっとした思いがネイルアートにも込められるといいですね。