初めての潮干狩り!
何を持っていけばいいのか基本の道具を知りたい。
イスがあるといいよと聞いたけど、ホント?
他に子連れで持っていったほうがいいものは何?
潮干狩りの道具、基本はコレ!禁止グッズも知っておこう
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■ 熊手
15cm以下、できればプラスチック製でとがっていないものがいいです。
先が丸いと掘りにくいですが、
先が尖っていると貝の殻を突き破ったり、お子さんがケガをするリスクがあります。
■ シャベル
園芸用の小型のものがあると便利です。
子どものおもちゃでも役に立ちますよ~。
■ ザル
丸いザルでもいいですが、長方形の方がおすすめ。
100均で売っている手提げ付きのプラスチック製のカゴみたいなものでもいいです。
ザルは、貝を砂ごとすくってザルに入れて、水の中でふるうと貝だけ残るので、
貝を泥からすくい出すのに便利!
掘る度にいちいち網に入れていたのでは効率が悪いので、
ざるに入れて、ある程度溜まったら洗うのがラクです。
■ ネット
玉ねぎが入っているようなネットです。
ネットに採った貝を入れて水の中を移動するのに便利です。
水に浸かっている間に勝手に砂が落ちますから。
■ あさりを入れる網
取った貝を入れる網を用意します。
あまりにも網目が細かいと泥が取れづらいので、
貝が落ちない程度で、細かすぎない網を使いましょう。
■ クーラーボックス、保冷剤
海水に浸けてあさりを持って帰るため。
気温が高い日は保冷用品もあると安心です。
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■ 軍手やゴム手袋
素手ではガラスや貝の破片で手を切ってしまうので
軍手やゴム手袋をはめておきましょう。
■ 履き物
潮干狩り場は、貝殻やビンの破片が落ちていて危ないので素足では危ないです。
ビーチサンダルは脱げちゃったり、意外に歩きにくいため潮干狩りには向きません。
スポーツシューズか、かかとが固定できるサンダルの方が良いですね。
または汚れても構わない運動靴。
特にお子さんは
- かかとがあって
- マジックテープでしっかり足に固定できるサンダル
が良いです。
長靴を持っていく方もいらっしゃいますが
水や砂が入ると歩きづらいのでおすすめしません。
■ 帽子
風で飛ばされないようにゴム付きのものがオススメです。
■ タオル
最低でも一人2本は持っていきましょう。
■ 着替え(上下+下着も!)
お子さんは事前に水着を着せておいて、
その上に長袖のTシャツを着た状態で遊んで
帰りに下着、靴下などすべて着替えさせるつもりで!
お子さんが3歳以下なら、全身泥だらけを覚悟しておくのがいいです^^
■ 履き替え用の靴
■ 海水持ち帰り用の2Lの空のペットボトル
帰ってから砂抜き用に海水を使う場合は
空のペットボトルがあると便利です。
■ 海水汲み用の折りたたみバケツ
■ 日焼け止め
春は紫外線が強いです。
指定の時間ごとに塗り直して日焼けを防ぎましょう。
■ 水分・スポーツドリンク
4~5時間は太陽に照らされるので、あっという間に脱水します。
熱中症にならないようこまめに水分をとりましょう。
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[warning]禁止グッズにご注意を!
忍者熊手、カイマキ(アサリマキ、又はジョレン、マンガ)という
専用の貝獲り器は15cm以上のものが禁止されているところがあります。[/warning]
爪が網状になった忍者熊手や
大きなかごに棒がついた「じょれん(まんが・マンガ)」などは
大量の貝が簡単に採れるため、
潮干狩りでの使用を禁止しているところがあります。
禁止されている海岸で使用すれば摘発の対象になり、
摘発されると、採った貝は没収、漁具は押収され、
書類送検された後、罰金を科されることもあります。
地域によって規則があるので事前に調べておきましょう。
潮干狩りの持ち物や道具 子ども連れなら?
■ 子犬用リード または 迷子防止ハーネス
「子犬用」ですが、お子さんと親を結びつけておくのにバッチリ☆
迷子防止ハーネスも慣れていればつけられますよね。
潮干狩りはシーズン中とても混みあいます。
お父さん・お母さんも子どもも熱中している間に
お子さんがはぐれてしまう ことも多いです。
潮干狩りって少しずつ場所をずらしていくので余計に(笑)。
気づいたときには「あれ?どこに行っちゃった?」なんてことも。
お互いを結びつけておけば安心ですね。
■ お砂場セット、おもちゃ
小さい子どもたちは途中で潮干狩りに飽きてしまうことも!
そんな時には砂場セットなどのおもちゃで遊ばせて気分転換しましょう。
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潮干狩りの持ち物 イスなど「あると便利なもの」は?
■ 休憩用のキャンプ椅子
100均などで売っている安い物でもいいですし、お風呂用のイスなどがあるとラク!!
ずっとしゃがんでいるのは予想以上に重労働です。
■ ウエストバッグ
財布や鍵を入れるため。
出来ればコンビニ袋に入れて口を縛ってから入れると良いです。
どうしてもスマートフォンや携帯電話を持ち歩くときは
ジップロックなどに入れてからウエストバッグにおさめましょう。
■ コンビニ袋や大きめのビニール袋
最低でも2~3枚、あればあっただけ何かと便利!
濡れた衣服を入れるのにも使えるので、複数枚あれば便利ですよ~。
■ ビニールシート
荷物置き用に。
■ おてふき
手を洗う場所がないかもしれないので
おにぎりなどを食べるときにあると便利。
■ 腰につけるペットボトルホルダー
水分補給は喉が渇いてからでは遅いので
腰につけておいて、こまめにとるようにしましょう。
■ 数千円程度のお金
万一、規定量を超えるような大漁の場合は超過料金を払うため
お札が濡れないようにポリ袋に入れ畳んでポケットに入れておくと安心です。
■ 手足を切った時の消毒薬&バンソウコウ
■ ティッシュ
余裕があれば箱ティッシュを持っていくのが無難!
■ 日焼け対策グッズ
曇りでも日焼けしますので、帽子をかぶり、
首には手ぬぐいを巻いて、手には手袋を。
■ 上着
潮干狩りは4~5月がピークですが、風があれば意外に寒いので持っておくといいです。
日焼けしないように羽織ることもできますね。
まとめ
地味に見えるけど、やるとハマる潮干狩り。
春の一日、親子で泥まみれになって遊んでみませんか。