本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

結婚式のスピーチ|新婦の友人代表は手紙形式で!時間と文字数の目安

結婚式。に新婦の友人としてスピーチを頼まれました。
高校時代からの友達で、すごく嬉しい!

でもスピーチの経験がほとんどありません。
楽しい思い出はたくさんあるんだけどなあ・・・

どのエピソードをどれくらいどんな風に話せばいいんだろう?

結婚式のスピーチを新婦の友人として話すなら?

 

高校時代からの友達ともなると いろいろなエピソードがあるでしょう。
楽しい思い出はもちろん、ケンカしたこともあるかもしれません。
一度、ノートに一通り書き出してみましょう。
書いているうちに頭の中が整理されてきますよ。

その中から結婚式にふさわしエピソードを選びましょう。

 

結婚式のスピーチにふさわしいエピソードとは?

 

結婚式にふさわしいエピソードって何でしょうか?

 

  • 新婦の人柄がわかるもの
    高校時代から友達としてずっと新婦を見てきたあなた。
    あなたは新婦のどんなところが一番好きですか?
    そこを恥ずかしがらずに明確に話してあげましょう。
    友達の大好きなところを話すことで 新婦のステキな人柄を伝えられますよ。
     
  • 友人だからこそ知っている話
    人間、だれしも完璧ではありません。友達とケンカすることもあるでしょう。
    それでも仲直りして、また友達の戻れたのなら、
    きっとケンカする前よりも ずっとよくお互いを理解できたということでしょう。
    そんなあなただからこそ知っているエピソードがあるはずです。
     
  • 新婦と新郎の馴れ初め
    おそらく新婦は友人であるあなたに相談したはずです。
    未来の旦那さんになる人のことを。
    もしかしたら新郎新婦以上に 二人の関係を正確に把握しているかもしれません。
    そんな二人の馴れ初めをみんなに教えてあげましょう。
    ただしあくまでみんながほのぼのとするものだけです!
    知ってることをすべて言う必要はまったくありません。

 

結婚式のスピーチで避けるべき内容は・・・

 

では次に、結婚式のスピーチではどんな話題を避けるべきでしょうか。

  • 過去の恋愛などの暴露話
  • 節度のないくだけすぎた内容
  • 自慢話

などは避けましょう。

 

結婚式は、さまざまな世代の人がいらっしゃいます。
このくらいはいいかな?という感覚も世代によって異なるので
くだけた話をするときは慎重に判断してください。

 

結婚式の決まりごと「忌み言葉(いみことば)」と「重ね言葉」

 

また、お祝いの席の常識として
「忌み言葉」、「重ね言葉」を使わないという作法があります。

語例と言い換えが下記にありますのでご確認ください。

 

[su_box title=”忌み言葉の例と言い換え例” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

去る、帰る → 中座する

失礼する 終わる → お開きにする

ゴールを迎える 戻る → 懐かしい場所に赴く

切る、切れる、別れる、離れる→ 使わないように

[/su_box]

 

 

[su_box title=”重ね言葉の例 → 言い換え例” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

重ね重ね → 加えて

深く たびたび → よく、しげく

またまた → さらに改めて

*重ね言葉は「婚礼が繰り返されることを暗示する」ために避けます。

[/su_box]

 

結婚式のスピーチを手紙形式で書いてみる!

 

スピーチのおおまかな内容が決まったとします。

次は、それを原稿にして、覚えて、大勢の前で話す練習・・・ となると、
かなり大変だと思います。

どうでしょう、
「新婦に宛てた手紙を書いて それを読む」という形式をとってみては?

ずいぶんラクに話せますし、
手紙が新婦の手元に残るので結婚式の良い思い出になります。

 

手紙のおおまかな構成は

  • 新郎新婦へのお礼とお祝いの言葉
  • 簡単な自己紹介
  • 新婦との出会い
  • エピソード(1)
  • エピソード(2)
  • 新郎へのお願い
  • 結婚へのお祝いと激励
  • 結び

という形で書いていきましょう。
多少、順番は前後してもかまいません。

「新郎新婦へのお礼とお祝いの言葉」と「結び」は ほぼ定型なので、
下記を参考にしてください。

 

[su_box title=”新郎新婦へのお礼とお祝いの言葉” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

  • □□さん(新郎)、〇〇さん(新婦)、ご結婚おめでとうございます!
    またご両家ご親族のみなさま、本日は誠におめでとうございます。
    このような素晴らしいお席にお招待いただきまして、
    本当にありがとうございます。
     
  • □□くん、○○ちゃん、ご結婚おめでとう!
    そして、ご両家の皆様、本日は本当におめでとうございます。
    この素晴らしい結婚式で、二人の晴れ姿をみることができて
    とっても幸せです。

[/su_box]

 

[su_box title=”結びの言葉” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

  • お二人の末永い幸せを友人一同お祈りいたします。
    本日は、おめでとうございます。
     
  • お二人の幸せを心からお祈りし お祝いの言葉とさせていただきます。
    本当に、おめでとうございます!

[/su_box]

 

もし、スピーチの内容に出てくる一緒に吹奏楽部で演奏した曲や
二人で一生懸命練習した思い出の曲がある場合は、
スピーチのときに流してもらうとより感動的になります。

新婦にスピーチに関連するのでぜひ流してねと
事前に頼んで音源を預ければ、快く引き受けてくれるでしょう。

 

結婚式のスピーチ 時間や文字数の目安は?

 

さて最後にスピーチにかける時間はどれくらいかを見ましょう。

披露宴全体にかかる時間が、だいたい2時間半、150分です。

その中で、祝辞や余興の時間はだいたい3分の1。つまり50分。
8~10人位が祝辞やスピーチをするとして、1人あたり、5,6分。

司会者の紹介や、マイクまで歩く時間などを引くと
友人のスピーチの時間は、実質、3,4分くらいです。

1分でだいたい300字が読めるので 900~1200字で書きましょう。
400字詰め原稿用紙でいうと、2枚以上、3枚以内で書けば、
短すぎず、長すぎずのスピーチになります。

 

大切なお友達ですから、たくさん書きたいことが出てくるでしょう。
でも長すぎるスピーチはあまり歓迎されません。
先に述べた型にそって、本当に言いたいことに絞って書きましょう! 

 

まとめ

 

手紙を書いたらかならず声に出して読む練習をしましょう。
できれば誰かに聞いてもらったほうがいいです。
自分では気が付かない、ふさわしくない言い回しや表現を指摘してもらえます。

大切な友達だからこそ丁寧にしっかり準備して スピーチにのぞんでくださいね。
「スピーチをお願いして本当によかった!」 と、ずっとずっと感謝されるでしょう。