新幹線×経費の節約! 働く女性は格安を探したい!
新幹線の経費節約は、私もいつも困っています。
今回の出張先は東京ですか?日帰りですね?
出発は?5日後ですか?なるほど!
それでは3つに分けて調べてみましたので、参考にしてみてください。
新幹線の料金 京都~東京はいくら?
まず、「新幹線の料金で京都から東京までは、いくらか?」を調べる時に、
路線検索をされると思います。
いくつかのサイトで検索してみたところ、現在の料金は「13,080円」と出てきます。
「JRおでかけネット」をご利用されるとわかりやすいですよ。
トップページの画面左上に検索ボックスがあります。
時刻・運賃検索(マイ・ダイヤ)です。
出発と到着の駅名を入力して、「検索」をクリックしてください。
次にチェックをはずして、新幹線のチェックだけを残します。
ここからは、2通りの金額を見てみましょう。
普通車指定席と普通車自由席です。
それぞれ、チェックを入れ直して検索してください。
どうでしょうか?
普通車指定席は、13,910円 (乗車券8,210円、特急券5,700円) と出てきます。
普通車自由席は、13,080円 (乗車券8,210円、特急券4,870円) と出てきます。
これらを目安に考えてください。
「JRおでかけネット」には、「きっぷのルール」というページもあります。
「本州3社とJR北海道・JR四国・JR九州とをまたがってご利用になる場合の運賃」
など詳しい情報が見られます。
↓
「鉄道のご案内(タブ)」をクリック
↓
真ん中あたりの「きっぷ・定期について」の
「きっぷのルール」をクリックです。
さて、東京から京都の料金が高いのは、なぜでしょう?
他に利用できるところがない、というのが答えです。
競合する路線がないために価格競争をする必要がなく、
航空会社のようなサービスとの競争がないということなのですね。
新幹線の料金 京都~東京で往復割引はある?
新幹線の料金、京都~東京で往復割引はあるか?
その答えもありました。
先ほど紹介した「JRおでかけネット」の「きっぷのルール」を見てください。
「きっぷのルール」
↓
表のように上に並んでる中の「2.乗車券」をクリック
↓
下に行って「割引乗車券」をクリック!
その一番上に、「往復割引乗車券」について書いてあります。
片道が601キロメートル以上の場合、
「ゆき」、「かえり」の運賃がそれぞれ1割引となるのです。
東京から京都は、どうでしょうか?
路線検索の時に、距離が表示されていました。
残念ながら、513.6kmのため距離による割引がありません。
新幹線の料金 京都~東京を格安で行くには
それでは、他に格安を探しましょう!
「出張は今日から5日後で、日帰り」という条件で考えてみます。
宿泊パックを使わないとなると、純粋に新幹線の料金のみですね。
旅行や帰省ではないので、
のんびりと時間をかける「青春18きっぷ」は候補外となります。
制限はあるが条件が合えば使える「ぷらっとこだま」
一番PRされてるのは、「ぷらっとこだま」ですね。
広告もよく見かけます。
「ぷらっとこだま」の京都発を見ると、通常期と繁忙期別の料金表があります。
[su_note note_color=”#fafee3″]
2015年の通常期は、「 5 / 7 ~ 8 / 10 、8 / 21 ~ 12 / 27 」と表記されています。
2015年の繁忙期は、「 5 / 1 ~ 5 / 6 、8 / 11 ~ 20 、12 / 28 ~ 2016 / 1 / 6 」です。
通常期の料金 → 10,100円
繁忙期の料金 → 11,400円
[/su_note]
普通車の指定席が通常価格で13,910円ですから、これは安いですね!
ただし、ルールがあります。
「ぷらっとこだま」の京都発のページ下にも記載があります。
[su_note note_color=”#fee3f3″]
- 受付は前日まで
- 座席は指定、他の列車の自由席もダメ、乗り遅れたらアウト!
- 指定されたこだま号のみ
- JR東海の新幹線専用改札口のみ(気をつけて!)
- 予約後の変更は、キャンセル料金がかかる
- (出張には直接関係ないですが)途中乗降できない
[/su_note]
など。
同じページのタイムテーブルもよく見て、利用してくださいね。
ぷらっとこだま以外の新幹線格安プランは
プランとして販売されているものはありませんが、
新幹線のチケットを安く手に入れる方法がいくつかあります。
金券ショップ
まずは金券ショップ。
激安とまでは行かないですが、最寄の金券ショップで金額をお確かめください。
時期によって割引率が変動しています。
JR東海株主優待券の利用
次に、株主優待券で最大20%オフという方法もあります。
私が大阪市内の金券ショップで見たときには
JR東海の株主優待券が1枚1,000円で販売されており、
乗車券購入時にみどりの窓口で提示すると、
片道につき1枚(最大2枚)使えて、10%(最大20%)引きになるということでした。
では実際に計算してみましょう。
1枚で片道の乗車券と特急券がそれぞれ1割引、
最大限使うとして2枚で2割引ですよね。
往復2割引にするなら、乗車券2枚分と特急券2枚分とで
株主優待券が4枚必要となります。
片道通常料金(定価)では
普通車指定席 13,910円(乗車券8,210円、特急券5,700円)
これに株主優待券を最大の2枚使用して、2割引になると、
13,910円×0.8=11,128円
これに株主優待券の購入費が2,000円かかりますので
片道の合計が、13,128円となります。
定価との差額を見ると、片道で782円だけ得をすることになります。
往復でも1,564円の差額です。
株主優待券の購入費と相殺すると、
たいして安くないというのが正直な印象です。
また、乗車券の区間は 京都 → 東京 となり、
京都市内・都区内の在来線に乗れないという不便さがあります。
(復路も同様です)
定期的に利用するなら会員サービスを
これから頻繁に利用するようであれば、
会員制サービスに登録しておくのが便利です。
事前登録が必要なので、いざ!というときにすぐには使えません。
「エクスプレス予約」というのがありますね。
指定のクレジットカードを作っておくと、インターネット予約ができます。
「21日前までのご予約プラン」や「3日前までの予約プラン」など会員限定サービスもあります。
もしかすると会社で、すでに利用されているかもしれませんね。
JRおでかけネットの電話予約
最後に、JRおでかけネットの電話予約の案内です。
JRおでかけネットトップページから「予約」というページを見てください。
まず、インターネット予約が出てきます。
タブ(電話予約)のクリックか、
ページ下にスクロールで、「電話予約」を見つけてください。
電話番号が記載されている下に、「ご利用案内」のリンクをクリックしてください。
そこで、オペレーターさんが対応してくれるサービスがわかります。
電話して聞いてみると、期間限定の割引きっぷがある場合もあります。
他にもよくある質問で、「東海道」と検索することもできます。
情報のタネは、たくさん持っておきましょう。
まとめ
「ぷらっとこだま」を利用できるなら、それが一番良さそうですね。
乗り遅れができないので、寝坊しないなどの体調管理も大事です。
調べたり、足を運んだりと時間があるなら、金券ショップの利用もありです。
金券ショップなら、お勤めの会社の経理の方が詳しいかも?!
上司も納得な、できる女になるには苦労が必要ですね。
安全な出張になりますように!