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関西電力のはぴeタイムとはぴeプランの違いは何?どう使えばお得?

はぴeタイムで節電

テレビで「はぴeタイム」のCMを見て
契約変更すれば電気代が下がるのかな?と気になっていました。

わが家は集合住宅に住んでおり、現在の契約種別は関西電力の従量電灯A。

手元の伝票によると、3月の使用量は537kwh、15,257円。
夏・冬はもっと跳ね上がるのでこれが減らせたらうれしい!

でも、はぴeタイムはオール電化じゃないと使えないんじゃなかったかな?
そうじゃなくても使えるのかな?

はぴeタイムがどんなものかを調べてみることにしました。

 

関西電力のはぴeタイムって?オール電化住宅限定?

 

はぴeタイムは関西電力の時間帯別の課金制度。

 

オール電化住宅じゃないと適用されないのでは?
と思っていましたが、

平成25年5月1日以降、
オール電化住宅でなくても申請できるようになったプランです。

つまり、ガス併用でもOK。

 

ピーク以外の時間(昼間以外)に
掃除や洗濯、エアコンなどの電力消費をずらすことで
今までよりも電気料金がお得になる、というもの。

電力消費がピークになる時間帯に
電力消費を抑えることに協力してもらう代わりに
他の時間帯の料金をお安くしますよ、というわけですね。

 

さて、はぴeタイムの課金のしくみですが
まず曜日によって下の2パターンに分かれます。

・月~金曜日
・休日扱い日(土日祝と1/2・3、4/30~5/2、12/30・31)

年末年始とゴールデンウィークの間も休日に含まれるんですね。
ふむふむ。これはありがたい。

 

kWhあたりの単価は時間帯によって変わります。

平日(月~金曜)

10時~17時デイタイム  夏は36.86円
  その他33.51円 
07時~10時、17時~23時 リビングタイム 25.29円
23時~07時  ナイトタイム 11.07円

 

休日扱い日(土日祝と1/2・3、4/30~5/2、12/30・31)

07時~23時 リビングタイム25.29円
23時~07時  ナイトタイム11.07円

 

上記にプラスして、基本料金が月2,160円かかります。

 

ちなみにわが家の従量電灯Aでは
最低料金(最初の15kWhまで)が343.76円のみで
基本料金というしくみ自体がありません。

従量電灯AのkWhあたりの単価は、
時間帯にかかわらず下記のようになっています。

最低料金(最初の15kWhまで)343.76円
電力量料金 15kWh超過120kWhまで20.84円
120kWh超過300kWhまで27.27円
300kWh超過分31.09円

 

はぴeタイムとはぴeプランの違いは?

 

はぴeプランは、

はぴeタイムに契約した上で
オール電化住宅に適用される割引制度です。

 

はぴeプランの条件は

・はぴeタイムにご加入いただけるお客さまで、給湯・キッチン・冷暖房などの家の中の熱源をすべて電気でまかなっていただくお客さま。

・供給約款の従量電灯の適用範囲に該当し、総容量が原則として4kVA以上の夜間蓄熱式機器(エコキュート等)またはオフピーク蓄熱式電気温水器(多機能型ヒートポンプ式給湯機等)をご使用で、給湯・キッチン・冷暖房等すべての熱源を電気にし、当社との協議が整った場合、「はぴeタイム」の基本料金および電力量料金(燃料費調整額を除く)の合計から10%(割引上限額は1か月につき3,240円)を割引いたします。

※平成27年4月1日以降は、「はぴeプラン」へ新規に加入いただくことができません(平成27年3月31日までに当社との需給契約が成立した場合は加入いただけます。)。ただし、平成27年3月31日時点で「はぴeプラン」に加入いただいているお客さまにつきましては、平成27年4月1日以降もご転宅等による契約変更がない場合、割引を継続いたします。

(関西電力 http://www.kepco.co.jp/home/ryoukin/menu/hapie.html より引用)

 

はぴeプランはかなりお得な料金プランではありますが、
エコキュートなどの電気給湯器の代金と工事費で
80万円台~90万円台の初期費用がかかると言われています。

また、室外機の設置スペースが必要なことも考慮する必要がありますね。

 

はぴeタイム、どう使えばさらにお得?

 

「こんな単価でホントにおトクなのかな?!」と
ピーク時の単価にばかり目が行きがちですが、

よーく見ると23時~07時の「ナイトタイム」は

 11.07円(kWhあたりの単価) と

10時~17時の「デイタイム」の3分の1以下!

 

従量電灯Aと比べても(300kWh超過分:31.09円)
やはり3分の1以下ですね。

このおトクな深夜帯に集中して使うのがおススメです。

関西電力の試算によると
1日あたりの使用時間と年間お得になる金額は・・・
(リビングタイムとナイトタイムの差額)

    食洗機(1時間使用):23時以降に使うと4,000円お得
    洗濯乾燥機(洗濯1時間+乾燥2時間):朝7時までに仕上がるようにタイマーセットすると3,600円お得
    洗濯機(1時間):7時までに仕上がるようにタイマーセットすると300円お得
    炊飯器(1時間):7時までに炊き上がるようにタイマーセットすると700円お得

 

 

もし食洗機が2時間かかるならお得になる金額も倍・・・
ちりも積もれば・・・という感じがしますね 🙂 

 

まとめ

 

オール電化住宅でなくても導入可能になったはぴeタイム。

生活スタイルに合わせられるならかなりの節約ができそうですね。