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車の静電気除去グッズ!なぜ起こる?痛いのを防ぐ4つのポイントは

冬になると困るのが静電気。
油断しているときにパチッとくると ビックリするし、結構、痛い・・・ 。

特に自動車!
日常的に自動車を利用する人には バチッとくる静電気はかなりのストレスです。

そもそもなぜ静電気は起こるのでしょう?
静電気を除去するための便利なグッズや 静電気を防ぐための良い対処法はないでしょうか?

車の静電気除去グッズはこれ !

 

さまざまな静電気除去グッズがありますが

  • 体内に溜まった静電気をゆるやかに放電させる
  • 体内に静電気を溜まりにくくする

の2つが主な効果です。

いくつか代表的な静電気対策グッズをご紹介していきます。 

 

静電気除去キーホルダー

静電気が放出されるときのショックをやわらげてくれます。
キーホルダーを手でもち、先端で車のドアノブに触れるだけ。
吸収した静電気でランプが光り、静電気除去の目安が分かる種類もあります。

 

静電気除去パッド

ガソリンスタンドにある静電気除去パッド。あれを車につけるイメージです。
キーホルダーのようにいちいちポケットから出さなくて済むので楽ちんです。

 

静電気除去カークッション

静電気は摩擦によって起こります。
このクッションを使うことで車のシートとの摩擦による静電気が
体に溜まるのをある程度防ぐことができます。

 

アクセサリー

身体に帯電した静電気を 空気中にある程度、放電してくれます。
ブレスレット、リング、ネックレス等の 種類があります。

 

車載加湿器

「乾燥」が静電気の大きな原因の1つです。
それをもとから断ってしまうのがこちらの加湿器。
静電気以外にも風邪の予防にもなります。

 

以上、代表的な静電気除去グッズでした。

これらのグッズですが、効果のほどは人それぞれです。
静電気をある程度は除去できますが、完全に除去するのは難しいようです。

そもそも静電気はなぜ発生するのでしょう?

 

車の静電気はなぜ起こる?

 

静電気はなぜ起こるのでか、その仕組みを確認しましょう。

静電気は「摩擦」よって体内に溜まります(帯電)。

その帯電した静電気が、他のものに触れた際、
一気に放出される(放電)と「バチッ!」となる訳です。

 

自動車の場合ですと背中とシートがこすれることにより静電気が溜まったり(摩擦帯電)、
またシートから腰を上げるときに静電気が溜まったり(剥離帯電)します。

その体内に溜まった静電気が、車のドアノブに触れるときに
一気に放電されて、「バチッ!」とくる訳です。

 

静電気が起こるときと起こらないときがあるのはなぜでしょう?

それには「湿度」と「服の素材」が関わってきます。

湿度が65%を超えると静電気は発生しにくくなります。
水分が物の表面に多くあると、静電気が分散され 体内に静電気がたまりにくくなるのです。
夏には静電気が起こらないのは、湿度が高いからですね。

逆に湿度が35%を下回ると静電気が発生しやすくなります。
秋から冬にかけては要注意です。

 

また「服の素材」も静電気の発生に大きな影響を及ぼします。
ウールやアクリルで作られた服は、自動車のシートとの摩擦で帯電しやすくなるのです。

ウールやアクリルは冬の衣料、特にセーターなどによく使われます。
冬に静電気が多くなるのは、湿度とともいに服の素材が 影響しているからなのです。

これ以外にも「肌の乾燥」なども影響してきます。

 

では、以上の静電気のメカニズムを踏まえたうえで 静電気を防ぐポイントを確認しましょう!

 

車の静電気で痛いのを防ぐ4つのポイント

 

乗車時

 

[su_box title=”地面に触れる” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

 体内に溜まった静電気を地面に放電させてから ドアノブに触れます。
地面は、土はもちろん、コンクリートやアスファルト でも大丈夫です。
「手が汚れる」「しゃがむの面倒」「傍からみるとヘン」 などデメリットもありますが、
確実に「バチッ!」 を防げます。

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[su_box title=”車のキーでドアノブに触れる” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

車のキーを手もに持っているのならこちらの方法が便利。
キーの先端を車のドアノブにくっつけ 静電気を放電させてしまいます。
注意するのはキーの手元をしっかり持つこと。
そうしないと指とキーとの間で静電気が起きてしまいます。

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[su_box title=”手を濡らしてから触れる” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

トイレ休憩のあとなどはこちらの方法が有効です。
水分があるとそこから大気中に放電するので 「バチッ!」とくることはありません。

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降車時

 

[su_box title=”車の金属部分に触れながら降りる ” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

ドアを開けて、シートから腰を上げる前に 車の金属部分に触れます。
一気に放電する ことを防げるので、確実に「バチッ!」を 回避できます。
具体的にはドアの枠やドアストライカーに触れながら 車を降りましょう。 
(ドアストライカー:ロックするために、開いたドアの端に ついている金属部分)
注意点は地面に足をつける前に触れること!

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[su_box title=”ウエットティッシュを使う ” box_color=”#fde6c5″ title_color=”#4a4748″]

車内にウエットティッシュを置いている方は結構、いらっしゃると思います。
それで手を湿らせてからドアノブに触れるか、
ウエットティッシュでドアノブに触れると 静電気を防ぐことができます。
やはり水分が静電気を空気中に放電してくれます。

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服装

 

静電気が発生しにくい服の素材は、天然繊維です。
「絹・革・綿・麻」などですね。
なぜこれらの繊維は静電気を発生しにくいのでしょう?

実は静電気を帯電するとき
「プラスに帯電する」場合と 「マイナスに帯電する」場合があります。
プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材がこすれると
静電気の発生の確率が一気に高まります。

逆にその差があまりない組み合わせであれば、
静電気の発生を だいぶ抑えることができるわけです。

この帯電の傾向を繊維で見てみると以下のようになります。

*上の方が「プラスに帯電する」傾向が高く 下の方が「マイナスに帯電する」傾向が高い。

  • 毛皮
  • ウール
  • ナイロン
  • レーヨン
  • 綿
  • ポリエステル
  • アクリル

以上のように、毛皮やアクリルは、プラスかマイナスのどちらかに振れやすいので
静電気が発生しやすくなります。

たとえば車のシートの素材がポリエステルであれば
ウール素材の服装で乗車していると 静電気が発生する確率がかなり高くなってしまいます。

逆にフリースなどのポリエステルの素材であれば
シートと同じ傾向なので静電気が発生しにくくなります。

また天然繊維であれば、プラスにもマイナスにも振れにくいので
静電気が発生しにくくなるというわけです。

車のシートが布張りであれば、素材はポリエステル繊維である場合がほとんどです。
ですから、着る服が「-」(マイナス)に帯電しやすい、
下の方の素材のモノであれば静電気が防止できます。

 

日常生活

 

服装に関係なく静電気が起こりやすい人と 起こりにくい人がいます。
その理由は何でしょうか?

ひとつはお肌の状況

乾燥肌の人は、静電気が発生しやすくなります。
クリームなどを塗って保湿を心がけましょう。

また食生活も影響があるようです。
ミネラルが豊富な食品は、血液をアルカリ性に 保ち(いわゆるサラサラ血液)、
静電気の発生 を抑えてくれるそうです。
逆にドロドロ血液は、静電気が発生しやすくなります。
具体的にミネラルが豊富な食品は、海藻、豆類、イモ類、野菜などです。

まあこれらの食品は静電気対策に限らず 健康にもよいものですね。
ちなみに水は、硬水の方がミネラル分が豊富です。
ミネラルを豊富にとって静電気を防ぐとともに ドロドロ血液の対策をしてみるのもよいですね。

 

まとめ

 

実は静電気の発生の仕組みには まだ解明されていないことが数多くあるそうです。
(静電気って奥が深い・・・)

でも静電気を防ぐ方法は必ずあります。
自分にあった方法を見つけて静電気のストレスから 解放されましょう!