10月31日はハロウィン!
欧米を中心に楽しまれているイベントですが、日本にもずいぶん浸透してきましたね。
仮装したり、パレードに参加するのはちょっと・・・という方でも
お部屋を飾り付けてハロウィンモードにしてみてはいかがでしょうか。
最近では9月後半あたりから、ハロウィンの飾りが雑貨店などの店頭に並び始めます。
特に簡単かつ安価に部屋の雰囲気を変えることができる
ジェルシール(ジェルジェム)はおすすめです。
今回はジェルシールを中心にハロウィンを楽しむお部屋の飾り付けと
ジェルシールを貼る時の注意点についてご紹介します。
ハロウィンに部屋を飾りつけするなら
一番古典的なハロウィンの飾りはカボチャの中身をくり抜いて、
中にキャンドルを灯すジャック・オー・ランタンですね。
でも1個のカボチャを丸ごと切り抜くのは大変だし、難しそう!
そこまではできないけれど、ちょっと手をかけて自分だけの飾りを作りたいという方は
フェルトや厚紙を使って“切り絵”に挑戦してみてはいかがでしょうか。
インターネットで「ハロウィン 画像」と検索すれば
かぼちゃやこうもり、魔女、蜘蛛の巣など
かわいい切り絵の素材がたくさん出てきますので
印刷して、それを型紙としてフェルトや厚紙を切ってみましょう。
シルエットだけでもかわいい切り絵ができますよ。
↓
できた切り絵は糸でつなげてモビールのようにしたり、
それが難しかったら、一つ一つを糸に下げて、天井から吊り下げてみましょう。
Happy Halloween! – pottery barn kids より
卓上の飾りを作りたい時は、小さな切り絵を作ってボンドで爪楊枝に貼り付けます。
いくつか作ったらホームセンターなどで小さな発砲スチロールを購入してきて、
爪楊枝を突き刺してください。
ハロウィン柄の布などで発泡スチロールをデコレーションすれば、
オリジナル卓上飾りの完成です。
多肉種など観葉植物があれば、鉢の空いたスペースに
切り絵をつけた爪楊枝を飾ってみるのもかわいいですよ。
そして、そんなに手間はかけたくない!という方は、
最近人気の高いジェルシールで飾り付けをやってみませんか?
ジェルシールはプニプニとしたグミのような感触と
光に透ける色の美しさが人気のシールです。
普通のシールとは違って、何度でも剥がし直すことができるのも魅力的。
季節のイベントに使えるものやキャラクターもの、ハートや花柄など
定番の飾りなどなどさまざまな種類があります。
妖怪ウォッチ ジェルジェム ジバニャン |
GelGemsジェルジェム ジュエルハート |
ハロウィンの飾りもかわいいものから
ちょっと不気味(?!)なものまでたくさんありますので、
上手に使ってご自分のお部屋の雰囲気を変えて、ハロウィンを楽しみましょう。
ジェルジェムバッグS / ハロウィン パンプキン【RCP】【05P04Jul15】 |
最近では100均でもなかなかセンスの良いジェルシールが販売されていますので、
ハロウィンが近くなったらチェックしてみてくださいね。
ジェルシールはドアに貼ってもOK?
簡単に貼ることができて、とてもかわいいジェルシールですが、
使用の際に注意することが1つあります。
それは貼る場所です。
商品を購入したら、そのパッケージをよくご覧ください。
注意事項として必ず「ガラスや鏡以外には絶対に使用しないでください」と書かれています。
これはガラスや窓以外に貼って少し時間がたつと、
ジェルシールの色が貼った場所に付着してしまうからです。
お客様の目が一番止まりやすい玄関のドアもジェルシールで飾り付けしたくなるでしょうが、
剥がすと色が残ってしまいますのでやめておきましょう。
お風呂の時間を楽しむために、
無機質な浴室やバスタブに貼って失敗した!!という方も多くいらっしゃいます。
お部屋の壁なども同じ理由でNGですし、
窓に貼る場合もカーテンが触れる場所は避けてください。
ジェルシールから色移りしてしまうとその色は簡単に落ちません。
間違った落とし方をすると玄関や壁の表面の塗装がはがれてしまったり、
破損してしまう場合もあります。
特に賃貸物件にお住まいの方は退去時にドアやユニットバス、
壁紙の交換、ペンキの塗り替え等の高額な費用が発生してしまいますので、
十分にお気をつけくださいね。
ジェルシールが色移りしたら落とし方は?
ジェルシールから移ってしまった色は浴室用洗剤や漂白剤、
メイク落としなどを使っても落ちません。
貼ってからあまり時間が経っていない場合は、
アセトン主体のマニキュア除光液が有効です。
除光液をコットンに充分に染み込ませて、
色移りしてしまった部分にペタッと貼りつけ上からテープなどで固定しましょう。
コットンに色が付いてきたら、新しいコットンに替えて
また貼りつけるという作業を数回繰り返すと色が抜けてきます。
動画:ジェルシール色移り跡を消す方法
[su_youtube url=”https://youtu.be/3_VWr_zZiaY”]
少し話が変わりますが、
今、若い女性を中心に流行っているジェルネイルをご存じですか?
透明感や艶感が高く、しかもマニキュアよりも長持ちするので人気があるのですが、
このジェルネイルは普通のネイルよりも自分の爪に密着させるため、
剥がす時には専用のリムーバーが必要です。
リムーバ―をコットンに染み込ませて爪の上に置き、
その上からアルミホイルを巻いて固定して数十分たつとジェルが浮いてくるのですが、
このオフ方法はジェルシールの色落としにも使えます。
色移りした部分にリムーバーを染み込ませたコットンを置き、
上にアルミホイルをかぶせてマスキングテープなどでしっかり固定してください。
数十分置いておくと、多少しっかり残ってしまった色染みもきれいに落ちているはずです。
ただし、除光液もジェルネイルのリムーバ―も色が付いてしまった場所によっては
下の塗装まで一緒に剥がしてしまう可能性があります。
作業の前に目立たない場所に除光液やリムーバーを少し塗布してみて、
その場所の塗装がはがれないか試してみましょう。
残念ながら塗装が除光液やリムーバーに耐えられない場合は、
賃貸物件でしたら早目に管理会社や大家さんに相談してくださいね。
まとめ
最近はジェルシールのように、安価でかわいい飾り付け用の商品が
たくさん販売されています。
気軽に取り入れてハロウィンなどのイベントや季節の行事を
ご自分なりに楽しんでみてはいかがでしょか。
ただし、新しい商品を購入した際は
パッケージなどの注意書きをしっかり読んだ上で使用しましょうね。