日本でも秋のイベントとしてすっかり定着したハロウィン。
せっかくなのでお子様をあこがれのキャラクターに変身させてあげませんか?
女の子だったらやっぱりお姫様の衣装が人気。
ふわっと広がるスカートのドレスを着せてあげれば、
お子さんの記憶に残るハロウィンになること間違いなしです。
今回はお裁縫初心者さんでも作れる
ふんわりカンタンかわいい白雪姫のドレスをご紹介します。
ハロウィンの仮装 子どもをママの手作りで白雪姫に!
今回はお子様に大変人気のあるディズニーの白雪姫の衣装を作ってみましょう。
「ハロウィン 白雪姫 ドレス」などで検索すると
スカート部分にとてもボリュームのあるかわいいらしい白雪姫のドレスを見かけます。
チュールという生地を重ねてふわっと感を出したチュチュと呼ばれるスカートで、
チュールを短冊形に切ってウエストゴムに結び付けていくだけというとても簡単な作り方です。
Youtubeなどでもたくさん紹介されていますし、
材料となるチュールやウエストゴムも手芸店に行けばそこまで金額をかけずに入手可能です。
なんと言っても縫わなくてもとってもかわいいドレスができるのは魅力的に思えますね。
生地は横につながっていないので何周も重ねているとは言え、
お子さんたちが活発に動いたり、ちょっとお行儀悪く座ったりすると
生地と生地の間から足や下着が見えてしまう点がちょっと心配。
思わぬ露出を避けるため、そしてスカートのボリュームを出すため、
チュチュの色と同じスカート下を作って、イメージどおりのドレスを作りましょう。
裁縫が苦手な方の中には“縫う=難しい”というイメージが強いかもしれません。
でもそんな方でも直線縫いなら失敗も少ないですので。ぜひ挑戦してみてください。
今回作るのはサテン生地で作るゴムのギャザースカートです。
軸となる作り方はこちらの記事をご覧ください。
↓
ハロウィン衣装女の子のチュチュドレス、本当の作り方はこれ!
まずは「スカート下」の作り方。
サテン地で作りましょう。
作りたいチュチュと同じような色のサテンを準備します。
白雪姫の場合は、黄色かクリーム色ですね。
また、チュチュ用の生地は手芸品店などで販売されています。
↓
スカートのボリュームを出したいならハードチュール、
肌触りのよいものにしたいならソフトチュールを選んでください。
スカート下の寸法ですが、普段100~110㎝のお洋服を着ているお子様なら、
生地の横幅(100㎝~110㎝)をそのままウエスト幅として使えますので、
ご希望のスカート丈(チュチュの丈より少し短めがおススメ) + 4㎝
の長さを準備してください。
サテン生地にいろいろ厚さがありますが、スカートのボリュームを出すために
少し厚手のハリのある生地を選びましょう。
■ スカート下の作り方
※クリックで拡大表示します
図のように布を2つに折って、端と端を縫い、ゴム通しを作って、
通し口から1.5㎝幅のウエストゴムを通します。
ゴムは100円ショップなどでも売っていますので、
下着用またはパジャマ用と記載があるものを選んでください。
ゴムの長さはお子さんのパジャマなどを参考にしましょう。
ゴム通し口からゴムを通したら、その部分も縫って口を塞ぎます。
ミシンがあれば早いですが、直線縫いのみなので
手縫いの波縫いでもそれほど難しくないので挑戦して見てください。
■ チュチュの作り方
サテン生地でのスカート下ができたら、黄色かクリーム色のチュチュを作りましょう。
Youtubeなどで良く紹介されているように、
チュールをウエストゴムに結び付けていく方法でもかまいませんが、
サテンで作ったスカート下もウエストがゴムなので
腰回りがごろごろしてしまうかもしれません。
その場合は幅広のリボンや丸紐にチュールを結び付けていきます。
チュールは少し手間とお金がかかっていいなら、
ハードチュールとソフトチュール2種の短冊を用意しましょう。
※クリックで拡大表示します
図のように左右に50㎝~70㎝程度を残して、まずはチュールを結び付けていきます。
大体お子様のウエスト+50㎝の長さにハードチュールを結んだら、
結び目の間と間に今後はソフトチュールを結んでいきます。
全体の様子を見ながら、結び目と結び目の間に隙間ができないよう、
詰めて結んでいくとボリュームがあってかわいいチュチュができますよ。
白雪姫のドレスのスカート部分ができました。
使っている材料などは少々違いますが、下記の動画もご参照ください。
動画:DIY:From Kyoto:ミシン要らず?簡単チュチュの作り方:ゴムテープに結ぶだけ
[su_youtube url=”https://youtu.be/8i0XACiQ3Ws”]https://youtu.be/VAIvbqMtQZI [/su_youtube]チュチュができたらエプロンのようにサテンのスカートの上から腰に巻き付けてましょう。
結んだリボンはチュチュの中に隠します。
イメージに近いチュチュスカートができたのではないでしょうか。
トップスは、チューブトップにするとかわいらしくて簡単です。
お子様用なら1,000円前後で販売されていますので、
白雪姫の衣装と同じ青のチューブトップを合わせてあげましょう。
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スカートとトップスができたら、リボンや花のコサージュなどでデコレーションします。
余ったチュチュを細長い紐状に切って、2つ折りにしていくつも重ねていくだけで
ゴージャスなお花の飾りになりますよ。
お花の形になったら後ろでまとめて安全ピンでとめて、
そのまま胸元に飾ってあげてもいいですね。
ハロウィンの白雪姫 画像と通販の活用
バリエーションの参考になりそうな白雪姫の画像と、
間に合わないから通販で買っちゃえ!な方のためのご案内もしておきますね!
ハロウィンの白雪姫 海外の画像
海外はさすが!なアレンジが多いです。
バリエーションのヒントとしてご活用ください。
ハロウィンの白雪姫の衣装 通販では?
作るのがどうしても苦手!という方は、このようなショップで購入されるのもオススメです。
Snow White Inspired Tutu Dress, Snow White Costume, Disney Princess Dress
Etsy の Snow White Inspired Tutu Dress by krystalhylton
白雪姫の髪型は子どもならこんなアレンジで
衣装ができたら、今度は髪型ですね!
髪の長いお子さんだったら、こんな風に髪をまとめてあげてはいかがでしょうか。
動画:Snow White Updo
[su_youtube url=”https://youtu.be/VM-XT8stk88″]https://youtu.be/VAIvbqMtQZI [/su_youtube]動画:Easy Snow White Updo
[su_youtube url=”https://youtu.be/L3Y1h0yJUmg”]https://youtu.be/VAIvbqMtQZI [/su_youtube]髪の短いお子さんもカチューシャをしてあげるだけでも
白雪姫の気分がアップしますよ。
白雪姫のカチューシャを手作りする場合は
100円ショップでカチューシャを買ってきて、
赤いサテンリボンをカチューシャに巻きつけていきます。
リボンを巻きつけた最後の処理は、
木工用ボンドでリボンとカチューシャ本体を接着すると簡単です。
今度は少し幅広の赤いサテンリボンで蝶々結びを作ります。
この時、できるだけ輪っか部分がふんわりとした蝶々結びを作ってくださいね。
リボンを巻きつけたカチューシャに木工用ボンドで蝶々結びを接着します。
蝶々結びの垂れ部分をカチューシャに巻きつけるとよりしっかりと接着しますよ。
まとめ
ハロウィンはお子さんの“お姫さまになりたい”という夢をかなえてあげるいいチャンスです。
全て購入するのもいいですが、簡単に手作りできますので、
この機会にぜひお子様だけのオリジナルな衣装を手作りしてあげてください。