「あーあ、お昼食べると眠い・・・」
午後からの仕事ってホントにつらいですよね。
仮眠してみても、寝起きが逆にだるくてしんどい。
でも頭がスッキリする仮眠の時間ってあるらしい。
午後の仕事のパフォーマンスを上げる短時間の仮眠とは?!
短時間の仮眠で頭をスッキリさせる方法とは?
短時間の仮眠でスッキリ目覚めるには二つのポイントがあります。
それはカフェインをとることと仮眠の姿勢です。
まずコーヒーを飲みましょう。
コーヒーが苦手な人は カフェイン含有率の高い
緑茶やココアでもかまいません。
飲料 | 摂取量 | カフェイン量 |
ドリップコーヒー | 150cc | 100mg |
インスタントコーヒー | 150cc | 65mg |
玉露 | 150cc | 180mg |
ココア | 150cc | 50mg |
カフェイン含有栄養ドリンク | 100cc | 50mg |
カフェインをとってから仮眠をして
目覚めたらふだんより明るい太陽光や照明を浴びるのがポイント。
カフェインと光のダブル効果で
体がシャキッと覚醒しやすくなります。
仮眠のときの「姿勢」も大事。
横になって仮眠をとるのはNGです。
脳がリラックスしすぎて、かえってパフォーマンスが落ちてしまいます。
座ったままで椅子の背もたれに深くもたれるか、
机の上につっぷすようにしましょう。
仮眠の時間 最適なのは何分?
さて、コーヒーを飲んで
座ったまま仮眠をとって強い光を浴びる、じゃあ何分寝ればいい?
答えは「1分」です。
えー?!1分って寝たうちに入るの? って思いますよね。
1分仮眠が最適なのは
「なんとなく眠くなりそう」 の眠気の段階の人だけ。
この段階なら椅子に深く座って目を閉じて
1分間コトンと眠るだけでスッキリ回復できます。
これよりもう一段階眠気が進んでしまって
「うー、頭が回らん!」 くらいの自覚症状がある段階の人は
15分~20分
がおすすめ。
目が覚めるころにカフェインの効果が出て スッキリ覚醒しやすくなるんです。
仮眠の効果的なとり方は
仮眠の効果的なとり方は
- 1分 または 15~20分以内
- 17時までに仮眠をとること
です。
そもそも私たちの体は食べた後に眠くなるようにできています。
食後は胃が消化し始め、そこにエネルギーが優先されるんですよね。
それで体感としては眠くなります。
このときに1分か15~20分の仮眠をとれば
頭がスッキリしますが
仮眠が長くなりすぎると 体が完全に寝てしまい、
眠気を覚ますのが大変になってしまいます。
また、夕方以降の仮眠は覚醒リズムが狂ってしまい
夜の睡眠がとりにくくなったりして悪循環を起こします。
もし夕方まで仮眠がとれなかったら
その日の夜に思い切って早寝することをおすすめします。
まとめ
せっかく持っているあなたの能力、
午後からのパフォーマンスも最大限に発揮させるために
超短時間の仮眠を上手にとってスッキリさせませんか。