夏休みで楽しいはずなのに 自由研究の課題があって悩んでいる中学生も多いと思います。
とくにやっかいなのは社会科の自由研究。
学校もあまり細かく指示を出してくれず かえってどう書いていいのかわからなくってしまう。
今回は、自由研究に悩んでいる中学生に 構成の仕方や構図のひな形をお伝えします。
是非、参考にしてください!
自由研究の書き方 中学生の社会なら
まず書き方の枠はこうです。
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- タイトル(テーマ)
- きっかけ
- 調べたいこと
- 予想、仮説
- 調べる方法、用意したもの
- 調査結果
- 分かったこと、感想(課題)
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「タイトル」は分かりやすく、簡潔に。
問いかけの形にして興味を引くのも効果的です。
「きっかけ」は自分の興味を持った過程を具体的に書きましょう。
「調べたいこと」は項目を絞りましょう。
あまり多すぎると収拾がつかなくなります。だいたい3つ程度を目安にするといいですね。
「予想、仮説」を立てることで研究の方向性がより明確になります。
調査の方向性を決めましょう。
「調べる方法、用意したもの」は 「書籍、新聞、ウェブサイト、地図、カメラ」など。
時間的に難しいかもしれませんが、詳しい人にインタビューすると
よりリアルな調査ができます。
「調査結果」は視覚的に表現しましょう。グラフや表にまとめると見やすくなります。
「分かったこと」は自分の「予想、仮説」と比較して書きましょう。
予想どおりだった点と、予想外で驚いた点があるとメリハリがでます。
最後に調査した感想を 「次はこうしたい」という課題を含めて書きましょう。
自由研究 中学生の社会のまとめ方
次にまとめ方のコツを媒体別にみていきます。
- レポート用紙
最初に、書きたいことを箇条書きで書き出してみると
全体像がはっきりして書きやすくなります。
可能ならエクセルなどで作成したグラフを入れてみよう。 - パワーポイント
媒体が自由で、パソコンに詳しいなら パワーポイントで作成するのもいいでしょう。
かなりのインパクトがあります。その際、文字数があまり多くならないように注意。
画像をうまく使いましょう。 - スケッチブック
スケッチブックもインパクトがあります。手書きで書くので、温かみもでます。
どこに何が書いてあるかが一目でわかるように、見出しは大きく、目立つように書きましょう。
どの媒体でも、全体像をはっきりさせるのが大切です。
読む人や見る人の立場になってまとめましょう。
また参考にした文献やウェブサイトがある場合は 「引用元」として
署名やサイト名を明記しておこう。
自由研究のまとめ方 模造紙なら社会は
最後に模造紙にまとめる場合です。
大切なのはレイアウトです。
まずタイトルを大きく、目立つように。。
次に各項目を見やすく配置していきましょう。
基本的には 上 → 下 か 左 → 右。
場合によって矢印などでつなげてみると 紙面全体に動きがでます。
各項目ごとの文字数によって必要なスペースは決まりますので、
実際に書き始める前に、おおまかなレイアウトを決めて
えんぴつで下書きをしてから清書しましょう。
またグラフなどの資料や図表、写真や絵を入れると インパクトがでます。
時間がかかるかもしれませんが、豊富に使いましょう。
その際、資料や絵に見出しを付けるのを忘れないでくださいね。
ウェブサイトのトップページや雑誌の表紙なども参考になります。
良いところは取り入れてみましょう。
まとめ
自由研究は手間がかかりますが、学べることがたくさんあります。
自分の興味のあるテーマをみつけていろいろなことを調べてみましょう。
もしかしたら新たな自分を発見できるかもしれません!