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中学3年の社会の自由研究のテーマはどう探す?例はある?

学校は無慈悲にも中3受験生に夏休みの自由研究を課す。
しかも俺の苦手な社会科の。

何をテーマにしていいのか? 何を書けばいいのか? どうまとめればいいのか?

今、迷路にさまよってます。はやく受験勉強に専念したい!!

誰か自由研究の書き方を教えてください。

中学3年の社会の自由研究ってどんなもの?

 

社会の自由研究は

  1. テーマを決め
  2. 調査を行い、
  3. まとめる。

という手順が基本です。

 

テーマをどう選べば良いのか?

 

そもそも 中学社会は「地理」「歴史」「公民」に分かれます。
さらに 地理は「日本地理」と「世界地理」に
歴史は「日本史」と「世界史」に
公民は「政治分野」「経済分野」「国際分野」に分かれます。

中学3年の夏という段階では地理、歴史の学習が終わり
政治分野の途中までの学習が終わっているところでしょう。

 

夏休みの自由研究では、これまで学校で学習してきたテーマはもちろん、
これから学習するテーマを予習したり
さらにはいくつかのテーマを組み合わせて 調べましょう。

 

そのテーマにもとづき調査を行う

 

調査の方法は

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  • 教科書や専門書などの文献調査
  • テーマに詳しい人からの取材
  • ウェブサイトからの情報収集
  • 実際に現場に行く現地調査

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などがあります。

取材や現地調査は時間と場所が限定されますので
あらかじめスケジュールを立てておきましょう。

 

調査結果のまとめ方

 

次に調査した内容を

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  • 研究の動機
  • 目的、方法
  • 結果
  • 考察
  • 反省と感想

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の項目ごとにまとめていきます。

レポート用紙、模造紙、スケッチブックなど
発表する媒体はいくつかありますが
いずれの場合でも上記の項目をしっかり書いていきましょう。

では次に 自由研究においてもっとも重要なテーマ選びと方法と
具体的なテーマをを見ていきます。

 

社会の自由研究のテーマはどこから探す?

 

テーマを探すとき、手助けになる基本は学校の教科書と授業です。

教科書の「調べて見よう」や「深めよう」などページが参考になります。
また普段、学校の授業を受けていて 関心をもったことや疑問に思ったことを
調べて見るのもよいでしょう。

 

新聞やテレビからもテーマ選びのヒントが豊富にあります。
特集記事や時事問題から選ぶと旬なテーマで調査ができて 情報も集めやすいです。

 

書店や図書館に行ってみるのも効果的です。

豊富な書物の題名を見ながら、本に囲まれた空間を歩いているうちに
書きたいテーマが見つかるかもしれません。
最近はご当地本なども出版されているので 身近なテーマで調査してみるのもよいでしょう。

 

ウェブサイトも参考になります。

テーマ一覧があったり、対象学年や完成までの目安の日程や
さらには性格診断やチャート式でテーマを選んでくれるものあります。

 

いずれの方法をとるにしても、大切なのは、「自分の興味」

「このテーマを選んだら、時間がかかるかな。」とか
「なんかまとめるのが難しそう・・・」とか考えていると
テーマ選びだけであっというまに時間が過ぎてしまいます。

また簡単そうだからといって あんまり興味のないテーマを選ぶと、
完成までたどりつかず 途中で飽きてしまう可能性もあります。

直感的に「これ、なんか面白そう!」と感じたものを選びましょう。
いろいろ考えるより、早く完成させることができますよ!

 

では、下記にいくつかのテーマをジャンル別に挙げてみますね。

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  1. 近所の神社・お寺の歴史を調べる
  2. 公園について調べる
  3. 主要国の裁判制度を調べる
  4. 最近のオリンピック開催地について調べる
  5. 環境問題について調べる
  6. 自衛隊の歴史を調べる
  7. ネパールで起きた大地震について調べる
  8. 世界遺産について調べる
  9. 「大阪都構想」否決について調べる

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社会の自由研究の例 3つ

 

上記のテーマで具体的にどのように組み立て行くかを見てみましょう。

(1)(2)のように身近なテーマなら、現地調査ができるのが強みです。
実際にそこに行って写真をとったり
神社やお寺であれば、神主さんや住職さんに話が聞けるでしょう。

身近である分、より具体的に書けます。
またそこに歴史的な背景や経済的な事情、例えば、仏教が政治に与えた影響などを
織り込むことができれば さらに研究のレベルが上がります。

 

(7)~(9)のような時事問題がテーマなら、
多くの人の共感を得られやすく、情報も収集しやすいです。

ただ情報が多い分、取捨選択が大変です。
あらかじめ仮説を立て、調査の方向性を明確にしておきましょう。

実際の制度の仕組み(世界遺産に登録されるまでなど)や
法律などとの関係(地方自治法など)を 明示するとさらに深い研究になります。

 

(3)~(5)のような世界各国を対象とするテーマで大切なのは
「共通点と相違点」です。
扱う国々に共通している点とその理由(地理上、歴史上の原因)や
各国の特色にもとづく相違点を明確にすることによって
多角的な視点から研究を行うことができます。 

 

まとめ

 

自由研究をまとめるのに大切なのは やはり「興味」です。
社会が苦手だとしても 時間があまりないとしても
少しでも興味があるテーマなら 完成までもっていけます。

自由研究がきっかけで 社会科が好きになるかもしれませんよ~!