本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

小学校入学祝いのお返しマナー|のしの表書きと渡す時期は

子どもが小学校にあがり、親戚からお祝いをいただきました。

お返しのマナーはどんなふうでしょうか。
のしは必要?のしはどんな書き方をすればいいのでしょう。
また、お返しをする時期に決まりはありますか?

小学校入学祝いのお返しのマナーは

 

お子さんが小学校入学のお祝いをいただいた場合、
「お返しはいらない」と言われますよね。

ホントにそれでいいのかな・・・って不安になりますが、
原則的にお返しはしなくてかまいません。
もともと子どものお祝いには「お返しは不要」です。

親戚ならばお互いさま、という考え方から、
また子ども自身に経済力がないためにお返ししなくてよい、ということもあります。

 

ただ、先方にお子さんがいないとか
相手との関係性によっては
お返しをしておくほうがいい場合もありますよね。
なんとな~くそんな雰囲気のする相手ってありませんか。

その場合は「内祝い」として
お返しをお子さんの名前で送ります。

金額的にはおよそ半分で「半返し」が目安です。
現金や商品券で贈るのでなく、その金額のお菓子を贈るのがおすすめ。
また、あまり多くをお返ししすぎると
「あなたからお祝いをもらう義理はない」
というメッセージに受け取られかねないので
半分以下にしておくのがちょうどいいです。

 

入学祝いのお返し のしの表書きの書き方

 

お返しのかけ紙は

  • 水引は紅白の蝶結び
  • 熨斗(のし)あり

のものを選び、
表書きは

  • 内祝
  • 下段にお子さんのお名前

を書きます。

のし紙 祝 豆35号 100枚サイズ 105mm×210mm

のし紙 祝 豆35号 100枚サイズ 105mm×210mm
価格:211円(税込、送料別)

 

本来の「内祝」は「お返し」の意味ではありませんでした。

内(=自分の家)のお祝いという意味で
「わが家にお祝いごとがあったから
その喜びの気持ちを祝い品という形にして
周りの方にお分けして一緒に喜んでいただこう」
というのが本来の意味でした。

しかし最近はお祝いをいただいた後のお返しとして
内祝いが贈られることが多くなっています。
内祝い=慶事にいただいたお祝いへの返礼品、
というとらえ方が一般的になっています。

 

入学祝のお返しをする時期は

 

入学祝のお返しをする時期は いただいてから

 一週間から10日

をめどにお届けするのがいいでしょう。

その際、文章が短くても、字がととのわなくても
お子さんの直筆のお礼のお手紙を 同封できるといいです。

 

まったくの余談になりますが
私の母は私が小学校に上がるころから
お礼状はすべて子ども自身に書かせる人でした。

もちろん小さいうちはたいした文章が書けません。
字が合っていたかどうかも怪しいです(笑)。

子ども心に「なんだか窮屈だなぁ」と思いましたが
大人になった今はお礼状を書く習慣をつけてもらったことを
感謝しています。
慣れておくと一生の財産になりますよ。

 

※関連記事:入学祝い 高校の女子は何がいい?時計?金額は姪の相場は?

 

まとめ

 

お祝いをいただいて頭を悩ますこともありますね。
本来の「内祝」の意味とは変わってきていますが
その方との距離感によって

  • のし付き
  • 紅白の水引の蝶結び
  • 内祝
  • お子さんのお名前

のかけ紙をかけてお返しをしておくのが
今後のお付き合いを潤滑にするかなと思います。