喪中の七五三、神社の鳥居をくぐらなければお参りしてもいい?

お子さんの成長を祝う七五三。

着物などの衣装をレンタルして用意したり、
髪型を考えたり、写真撮影の予約をしたり…と一大イベントですよね。

だけどママのおじいさんが七五三の前に突然亡くなってしまった、
なんてこともあります。

特に男の子は5歳しかお祝いできないし
いろいろ準備もしてしまったので、
喪中でもママが鳥居をくぐらなければお参りできないかな?
と考えたりしますよね。

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喪中でも鳥居をくぐらなければ神社にお参りしてもいい?

 

よくあるのが

「喪中でも初詣をしたい!」

だから

「鳥居をくぐらずに鳥居の脇から神社へ入ればいいよね」

なんて言ったりしますよね。

 

実は「鳥居をくぐる」というのは比喩であって
神社へ立ち入ってはいけないという意味なのです。

鳥居の脇から入ってもダメ。

神殿に向かう参道のまんなかも
神様が通るところなので歩いてはいけません。
(端を通ります)

 

なぜかというと、
神道では 「死は穢れ(けがれ)であり、忌み嫌うべきこと」 とされています。

神道でお葬式を行うことはありますが、
神社でお葬式を執り行うことはありませんよね。

これは、神社は神聖な場所なので
穢れてはいけないということからなのです。

 

でも「忌中(きちゅう)」さえ過ぎれば
堂々と鳥居をくぐり、お参りすることができるんですよ。

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「忌中」って何? 「喪中」とどう違うの?

 

神社の鳥居をくぐって神社にお参りできるまでの
「忌中期間」って何でしょうか。

 

「喪中」とは
近親者が亡くなってから
一周忌(死去一年後)までの一年間のことですよね。

 

「忌中(きちゅう)」というのは、
忌明けまでの一定期間(忌中の期間)を指します。

その間は一切のお祝いごとを慎むことになっています。

この「服忌期間」は亡くなられた方との関係によって違いがあります。

「忌」の期間一覧表

故人との関係 「忌」の期間
本人の

父母 50日
配偶者 50日
子ども 50日
祖父母 30日
30日
兄弟姉妹 30日
曾祖父母 10日
ひ孫 10日
甥・姪 10日
おじ・おば 10日
いとこ 3日
大叔父・大叔母 3日
子どもの 配偶者 10日
兄弟姉妹の 配偶者 3日
3日
孫の 配偶者 3日
その他の親族 1日

 

故人との関係 「忌」の期間
配偶者の

父母 30日
祖父母 10日
兄弟姉妹 10日
曾祖父母 3日
甥・姪 3日
おじ・おば 3日
その他の親族 1日

※神式・仏式いずれも最大50日で「忌明け」です。
※同居している方が亡くなった場合は関係にかかわらず「忌の期間」は50日になります。

 

ママのおじいさん(祖父)が亡くなった場合、
ママとその息子くんの服忌期間は

・ ママ : 30日間
・ 息子さん : 10日間

となります。

ですから、ママの忌明けである31日め以降は
神社の鳥居をくぐって境内を歩いてお参りしてもいいのですよ。

 

七五三は数え年にお祝いしなきゃダメ?

 

忌明けが済んでいても
「喪中だから神社でお参りしちゃダメよ」
と親族から反対されることもあります。

また、あなた自身のお気持ちが
まだ落ち着いていないこともあるかもしれません。

 

本来は「数え年」で七五三を祝うのが習わしではありますが、
そんな場合は無理をせず、
来年の満年齢まで待って 晴れやかな気持ちで祝うのもいいですよ。

 

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まとめ

 

お祝いごとと悲しみごとが重なると
判断に迷うことが出てきますよね。

 

また、夫婦の間で相談して
「今年執り行うのでいいよね」ということになっても
双方の親が違う意見だったりして決めかねることもあります。

 

心迷うようなことがあれば
神社の宮司さんに相談なさってみるのもいいですね。

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