ハロウィン衣装女の子のチュチュドレス、本当の作り方はこれ!

10月31日はハロウィン!
日本でも各地で仮装パレードが行われますね。
この機会にお子様をお姫様やヒーローに変身させてあげませんか?

たくさんの仮装用の衣装が販売されていますが、せっかくなので手作りに挑戦してみましょう。

最近は海外サイトのかわいいチュチュドレスが紹介されています。
とってもかわいいですよね~!

でも、あれは、ある部分に気をつけないとうまくできない可能性があります

不器用さんでもできる!チュチュを使った簡単・かわいい衣装の
「本当の」作り方についてご紹介します。

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ハロウィン衣装女の子用チュチュドレス、本当は…

 

「ハロウィン 衣装 ドレス」などで検索すると
スカート部分にとてもボリュームのあるかわいいらしいドレスを見かけます。

チュチュガール02
Photo By : So adorable..

チュールという生地を重ねてふわっと感を出したチュチュと呼ばれるスカートで、
チュールを短冊形に切ってウエストゴムに結び付けていくだけというとても簡単な作り方です。

youtubeなどでもたくさん紹介されていますし、
材料となるチュールやウエストゴムも手芸店に行けばそこまで金額をかけずに入手可能です。

なんと言っても縫わなくてもとってもかわいいドレスができるのは魅力的に思えますね。

チュチュガール01 
Photo By : etsy.com

 

ですが、出来上がったときが問題なんです。

海外サイトなどで紹介されているドレスのイメージそのままに出来上がった!
という方は少ないはずです。

 

どうしてでしょうか?

これは、チュールは非常に薄い生地なので、
ウエストゴムに一周チュチュを結び付けただけではあれだけのボリューム感は出にくく、
チュチュの厚さによってはペタンと体にはりつくような、
言ってみれば「腰みの(こしみの)」のような状態になってしまうからです。

 

チュールには何種類もあるのをご存じですか?

 

 チュールはバレエの衣装やウエディングドレスなどにも使われるもので、
大きく分けて

  • ハードチュール
  • ソフトチュール

の2種類があります。

 

網目が細かくて、しなやかさがあるのがソフトチュールで、
網目が荒くて固いのがハードチュールです。

 

※かなりハードなチュールを使わない限り、こうなりません。

 

ソフトチュール・ハードチュールともに様々な厚みがあって、用途によって使い分けられますが、
大まかに言うと、

ソフトチュールだけを使うとスカートのボリュームを出すには
少なくとも短冊状のチュールをウエストゴムに
5、6周分は結びつけてかなければいけませんし、

ハードチュールで作るとソフトチュールよりは短冊の数は少なくてボリュームが出せますが、
ごわっとした固い感じのスカートができてしまい、お子様の着心地がよくありません

 

チュールの選定がうまくできれば、海外サイトのモデルの子達が着ているような
ボリューム感たっぷりのかわいいスカートができますが、
手芸店でチュールを見て触っただけで出来上がりのイメージに適したものや
その必要量を決めるのはかなりチュール生地の扱いに慣れた方以外は難しいことでしょう。

 

また、チュールも上手に選んで、イメージ通りのチュチュができた!という方にも
一つご注意していただきたいことがあります。

さて、おわかりになりますか?

この作り方は短冊形のチュールを垂らしているだけで、生地は横につながっていません

 

つまり、何周も重ねているとは言え、

  • お子さんたちが活発に動いたり、
  • ちょっとお行儀悪く座ったりすると

生地と生地の間から足やインナーが見えてしまうかも…という点です。

 

できればペチコートなどの「スカート下」を履かせて
子供とはいえ、思わぬ露出にならないようご注意下さいね。

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チュチュドレス子供用を手作り~サテンスカート~

 

お裁縫が苦手な方は“縫う=難しい”というイメージが強いでしょう。

でも、そんな方でも直線縫いなら失敗も少ないですよね。

ちょうどチュチュのスカート下に履かせるペチコート代わりにもなりますので、
ちょっと直線縫いをがんばって、
サテン生地でゴムのギャザースカートを作ってみるのはいかがでしょうか。

チュールだけで作るよりも短時間で、
かつ!イメージに近いボリュームあるスカートを作ることができますよ

 

作り方作りたいチュチュと同じような色のサテンを準備します。
普段100~110㎝のお洋服を着ているお子様なら、
生地の横幅(100㎝~110㎝)をそのままウエスト幅として使えますので、

ご希望のスカート丈 (チュチュの丈より少し短めがおススメです) + 4㎝

の長さを準備して下さい。

 

サテン生地にいろいろ厚さがありますが、スカートのボリュームを出すために
少し厚手のハリのある生地を選びましょう。

 

作り方はとても簡単!
小学生の家庭科がこなせるレベルなら大丈夫です^^

不器用な私でもこれならできる!という作り方ですから安心してくださいね。

 

図:ギャザースカートの作り方

ギャザースカート01
※クリックで拡大表示できます。

 

図のように布を2つに折って、端と端を縫い、ゴム通しを作って、
通し口から1.5㎝幅のウエストゴムを通します。

ゴムは100円ショップなどでも売っていますので、
下着用またはパジャマ用と記載があるものを選んで下さい。

ゴムの長さはお子さんのパジャマなどを参考にしましょう。

ゴム通し口からゴムを通したら、その部分も縫って口を塞ぎます。
ミシンがあれば早いですが、直線縫いのみなので
手縫いの波縫いでもそれほど難しくないので挑戦してみて下さい。

 

チュチュドレス子供用を手作り~チュチュでふんわり~

 

サテン生地でのスカート下ができたら、チュチュを作りましょう。

チュールをウエストゴムに結び付けていく方法でもかまいませんが、
サテンで作ったスカート下もウエストがゴムなので腰回りがごろごろしてしまうかもしれません。

その場合は幅広のリボンや丸紐にチュールを結び付けていきます。

 

チュールは少し手間とお金がかかってもいいなら、
ハードチュールとソフトチュール2種の短冊を用意しましょう。

 

 

図:チュチュ
チュチュ2

※クリックで拡大表示できます。

 

図のように左右に50㎝~70㎝程度を残して、まずはチュールを結び付けていきます。

大体お子様のウエスト+50㎝の長さにハードチュールを結んだら、
結び目の間と間に今後はソフトチュール結んでいきます。

全体の様子を見ながら、結び目と結び目の間に隙間ができないよう、
詰めて結んでいくとボリュームがあってかわいいチュチュが出ますよ。

チュチュができたらエプロンのようにサテンのスカートの上から腰に巻き付けてましょう。
結んだリボンはチュチュの中に隠します。

 

イメージに近いチュチュスカートができたのではないでしょうか?

 

まとめ

 

お裁縫が苦手な方でも、工夫次第で
子供たちにかわいいハロウィンの衣装を作ることができます。

ただ、インターネットなどの情報は、初心者向け!と記載があっても、
実際は生地について「ある程度知識があることが前提」の場合もあります。

がんばって作ったのに、イメージ通りにならないとがっかりして、
ますますお裁縫が好きでなくなってしまいますよね。

手芸店などで購入する際に、お店の方に材料となる生地や生地の扱い方を積極的に聞いて、
失敗の少ない衣装作りを楽しみましょう。

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6件のコメント

  • さくら

    すごく参考になります。
    ふだん90を着てる子で、魔女っぽいチュチュ(膝丈くらい)を着せたいのですが、
    オレンジ、紫、黒、緑のハードチュールでそれぞれ何メーターくらいあればいいでしょうか?

    • るるる

      さくらさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

      > ふだん90を着てる子で、魔女っぽいチュチュ(膝丈くらい)を着せたいのですが、
      > オレンジ、紫、黒、緑のハードチュールでそれぞれ何メーターくらいあればいいでしょうか?

      90サイズの魔女ちゃんですか^^
      とってもかわいいでしょうね~!

      結論から申しますと、
      4色のチュールを使われるのであれば、
      大体1色につき10枚前後の短冊があればいいと思います。
      布幅が1m前後のチュールであれば(たいていの市販チュールはこの幅です)、
      買う布の長さは、まずは各色1mずつ購入されることをご提案します。

      順を追ってご説明してまいりますね。

      90サイズを来ているお子様ですとウエストは45㎝前後だと思います。
      なので、チュールを巻きつける紐の長さは約1m(結ぶ部分を入れると2m~2.5m)になります。

      図解にございます通り、チュールを巻きつける紐の全長の計算方法が

       チュールを結ぶ部分(ウエストサイズ+50センチ)
       +
       左右に(50~70センチ) × 2

      ですので、さくらさんのお子さんの場合、
      ウエスト 45~50センチ+50センチ=1メートル に
      左右の分 50~70センチ×2=1~1.5メートルを加えて2~2.5メートル ということになります。

      「左右に(50~70センチ)×2」の紐はエプロンの紐にあたる部分で、蝶結びなどにする部分です。

      作ったチュチュをエプロンのように体に巻きつけると、チュール部分だけで1周半から2周すると思います。
      巻きつけた部分の最後がちょうど巻き始めの部分に戻ってくればいいのですが、戻らない場合が多いと思うので、その場合はこの紐部分を体に巻きつけて巻き始めの紐のところまで持ってきて、結べるようにします。
      それを想定した上での余裕を持たせた長さですので、余ったらチュチュの裏側に押し込んで隠します。

      以上、余談ですが、記事に書ききれていなかった部分ですので追加しておきますね。

      さて、お尋ねのチュールの量(長さ)の計算方法にまいります。

      市販されているチュールの布幅は大体1m前後ですので、
      これを短辺として長方形の短冊を作ると、5~6枚の短冊ができます。

      記事の図解に書いております通り、
      腰紐に結び付けるチュールの短冊は

      「15~20センチ幅、長さは作りたいスカートの長さの2倍」

      としていますので、20センチ幅でとったとしても1mの布幅のチュールから5枚取れますよね。
      15センチ幅なら6枚取れます。

      4色のチュールを使われるのであれば、
      大体1色につき10枚前後の短冊があればいいと思いますので、
      買う布の長さは

       短冊の長辺の長さ(希望のスカート丈×2倍) × 2

      になります。
      例えばスカート丈を25㎝にされたい場合は、(25cm×2倍)×2=1mになります。

      あくまでも大体の目安ですが、まずは各色1mずつ購入・製作されてみて、
      作りたいチュチュのボリュームになるように調整されてみてはいかがでしょうか。

      足りなければ足す!というふうに、お子さんに合わせて調整できるのが
      この作り方の強みだと思います^^

      上記でお返事になりましたでしょうか?
      また何かございましたらコメントくださいませ。

      • さくら

        ありがとうございます!
        とても詳しく教えていただいて参考になりました(*^^*)
        現在、チュールをまきつけているところですが、隙間無く引っ張ってやっているせいか、ゴム部分があまりそうなので、もう少し買いたそうと思います。
        ハードチュールのおかげで、ボリュームがとても出て、着せるのが楽しみです!
        ハードチュールは、巻き付けにくいですねー、ウエスト部分がごわつくので、トップスでかくすつもりです。
        本当にありがとうございました!

        • るるる

          さくらさん、ご様子を教えていただいてありがとうございます!
          イメージに近い仕上がりになったのでしたら、とってもうれしいです。

          ハードチュールは手ごわいですね^^;
          ボリュームを出すには一番なので、なんとか頑張ってくださいね☆

          楽しいハロウィンになりますように…!(*´ω`*)

  • はな

    初めまして。
    るるる様の記事を参考に作って、とっても可愛いチュチュが完成しました!
    ハロウィンで娘に着せるのが楽しみです(*^^*)
    ありがとうございました!

    • るるる

      はなさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます!

      もうお作りになったのですね~(〃∇〃)

      実はこの作り方は、海外サイトの作り方で作ろうと思った私に
      裁縫の達人である友人がアドバイスしてくれた方法なのです。

      「そうじゃなくて、こう作ったほうがいいよ」
      「あのまま作るとうまくいかないんだよね、簡単な方法を教えてあげるから」って。

      お知らせいただいてありがとうございました。

      娘さんと楽しい思い出を作ってくださいね!

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